
自宅にある石宮(御明神様)の前に鳥居を作ってみた。3年前のこと。なぜ今頃この話を蒸し返しているのかというと、これを作ってから僕の身辺に様々な変化が現れたので、ちょっと紹介してみたい。
鳥居を手作りしたと言っても、農業用のパイプを再利用したもので、かかった費用はペンキ代の2000円ほど。これをSNSにあげたら、作ってみたいので見せてくださいという人も来たりして、雑な鳥居にしては結構高評価を頂いた。
さて話を本題に戻そう。六芒星の取材の時にも皆さんに話したことだけれども、人間の生活の中では、方位というものがかなり影響を与えられている。我々の肉体はほぼほぼ水分でできているので、月の重力や天体の運行に影響をかなり受ける。日本列島の形を思い出して頂きたいのだけれど、北東に中心を持った列島である。台風も低気圧の前線もほぼほぼこの北東に向かって進む。中心線に沿って火山性の山脈が出来たのも偶然ではなさそうだ。
実はこのラインそって霊的なものも動くらしい。簡単な例で言ってしまうと、家を建てると、北東に流れている土地のエネルギーが遮られるわけで、その淀んだエネルギーによって、住む人たちも何らかの影響を受ける。家相学では北門はダメだとか、トイレは中心から見て北東はNGとか、そういった様々な昔からの言い伝えがあるが、それらもこのラインに起因する。
そこで昔の霊覚者たちは、家の北東に神様を祀って、鬼門の流れをよくすることを提唱したのだ。我が家もそうだが代々続いてきた東北の農家の屋敷の北東には大概、石宮が置かれ、その家の人が崇拝する神社のお札などが祭られている。しかしである。我が家の石宮もかつてそうだったが、世代が経つと、そういった風習やいわれは形骸化し、石宮は雑木林の中にうずもれてしまっていたり、堆肥の隅に追いやられていたり、石が風化して粉々になっていたりなどの状況に陥っているケースが多い。
大概家は朽ち果て、後継ぎもなくなり、自然に帰って行く。地球にとっては土地の流れがよくなるのでいいのだけれど、ご先祖の想いはいかほどかである。
鳥居はいわゆる結界である。ここから先は神の領域ですよ。魑魅魍魎は入れませんからね。というサインである。掃除がなされ、日々水や塩が置かれて神札が祭られていれば、悪さをする邪気は近寄れない。現代風に言えば、マイナスイオン的エネルギーが常にその家屋敷を守っている状況が生まれる。そういうことなのである。不健康だったものが改善され、経済的に仕事も順調になり、家が明るくなるという効果が生まれる。お試しあれ。
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