断捨離
物置兼蔵書の倉庫部屋が飽和状態になったので、還暦を過ぎたのを機に本の断捨離を始めた。妻が開催する風と虹のイベントにいらっしゃるお母さん方に押し売りをしてもらっている。
先日は村上春樹の作品を15冊ほど買っていかれた方もいた。3日間で50冊ほどの蔵書が新たな読書家の元へ旅立った。光栄である。売れたら売れたで補填していきたい。ほぼ常設になってしまった(笑)。
生涯読書冊数を1万冊と決めて読み続けてきた本たち。様々なインスピレーションと心の豊かさを授けてもらった。初めて自分で買った文庫本は石川啄木の歌集だった。あれから50年近くの年月が過ぎた。旅立って行く本たちになんの未練もない。僕の感性の中に沁み込んだ本たちに感謝である。

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