パラレルワールド
自分で言うのもなんだか、頭は良くないがまだボケてはいないつもりだ。しかし近年間違いなく葬式もやって死んだはずの人の何人かに会った。と言っても幽霊じゃない。普通に生きているのだ。きっと葬式をやったというのが僕の勘違いだったのかも知れないのだけれど、それにしてもスッキリしない。
モニタリングのようなドッキリなら分かるが、明らかに現実が複合したような時間感覚を覚えるこの頃だ。
僕の友人に先輩の書道家の先生がいるのだけれど、彼はとある海岸で、周りの風景が自分以外ストップしてしまったのを経験している。他人のタバコの煙もたなびく髪も止まったままの時間が過ぎたという。ちなみに彼は宇宙人にもあっている。
家族にも妻にも言ったことがないんだよと言って、僕に語ってくれた。自称プレアデス星人とおちゃらけているかねごんではあるが、この頃不思議な現象に頻繁に遭遇するようになってちょっと戸惑っている。
実はこの世界は複合世界じゃないのかと思うことがある。パラレルワールドという言葉があるが、多くの時間軸があって、僕らはその多くの世界の中から今の世界をチョイスして生きているのではないかと。僕は現在塾の先生をしているわけだけれど、ちょっとずれた違う世界では、ジャズ喫茶のマスターをしている自分がいたり、海洋にでて船舶の無線技師をしている自分がいるのかもしれない。つまり、現実というのはかなり曖昧なものなのではないだろうかと近ごろ考え始めているわけだ。
君とは住む世界が違うんだよと言う表現があるけれども、まさに住む世界が異なる世界が複合的に存在しているのかも知れない。例えば、4年前僕が提唱したいわて六芒星は、新型コロナが発生しなければ、単なる神社オタクの戯言として誰も見向きをすることなく闇に葬られた話である。古代の結界が時代を超えてこの令和の時代に脚光を浴びたのも、何処かで選択されて、パラレルワールドのひとつの世界が開いてしまったのではないかと思うかねごんである。
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