河北新報【座標】8月14日
僕の論評が先月から河北新報に掲載されております。8月分の原稿は14日に載りました。新聞に論評を書くのはもちろん今回が初めてなのですが、正直楽しみであるのと同時に、緊張感が半端じゃないですね。
高校生の大学受験の論文指導とは異なり、自分の文章を客観的に推敲する行為は、時に自信喪失に陥り、書く気欲をなくします(笑い)。原稿締め切りが近づくとざわざわします。
10代の後半から曲を書いてきましたが、詩を書く思考と、評論を書く思考は、似て非なるもので、言葉に対する自分の落としどころがまったく違いますね。例えば曲を書くときは、GからG7への展開に合わせて言葉は感情の代役をしますが、文章を書くときは転調のような発想は禁じ手で、常に伏線ともいえる土台の言葉やフレーズに依存する延長線が続きます。言葉への依存度が違いますね。責任と言っていいかもしれません。
歌のフレーズは場面や感情の展開でがらっと変わるので、前半の歌詞なんかまったく無視してメロディーが爆走します。山場のリピートするフレーズなんかはその典型ですね。それにしても僕の人生の山場は来るのだろうか・・・・。
さて9月分の原稿はどうしようかな・・・・( ;∀;)
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