無料という名の時限爆弾
始まりましたね。無料夏期講習や2か月無料体験のCMが。
広告費がある大手塾産業は、怒涛の勢いで無料を連発してきますが、その陰で多くの良識ある学習塾が消えて行っています。受験生が卒業する4月5月の個人塾はどこも閑古鳥。ましてやコロナ禍での現状はもっと厳しい状況。
夏期講習の収入でなんとか春の赤字を補填しようと思っている所に、無料の時限爆弾。たまったもんじゃありませんね。個性豊かな個人塾の消滅は、日本が培ってきた郷土に根差した寺子屋教育の崩壊を意味します。
思い返せば、東日本大震災の時のボランティア学習支援の塾。短期で終了しましたが、沿岸部の個人塾のほとんどが消滅しました。再興するにも有料の塾には生徒が来ずの状況。無料という名の支援の負の側面を見せられましたね。
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