ぼちぼち30年が過ぎて
寺子屋を開校してほぼほぼ30年が過ぎたわけだけれど、短かったような長かったような、いろんな思いが去来する今日この頃です。本日病気で療養中の伯父から久しぶりに電話があって、まだ塾やってんのと尋ねられましたが、懐かしいフレーズを耳にして、昔を思い出しましたね。
30代の頃は、知人に会うたびに、まだ塾やってんのって聞かれましたからね。まるでやめていることを期待されている感じで、闘争心を掻き立てられましたね(笑)。この年になってくると「まだ塾やってんの」の意味あいが違ってきてわけで、僕の身体や健康を心配してのありがたい言葉だと感じるこの頃です。
高校の講師と塾教師そして農家(現在は草刈り農家‥笑)の三足の草鞋を無理やり履きこなしての日々。自営業故退職金などあるはずもなく、おまけにあと5年は年金も出ない身。働くのは至極当然のことで、もうしばらく走り続けなければなりませんね。
昨年はこのブログで3年前に発表した岩手六芒星の記事が、マスコミやメディアに拡散し、とんでもない騒動になりましたが、はたして今年はどんなストーリーが待っているのでしょうか。巷では、本を出版しましょうとか、コラムニストに転身してはなどのお言葉を頂く昨今ですが、もし本気で塾以外の何かをやらせてもらえるなら、やっぱり音楽がいいかななんて妄想している60の爺です。
なにせ小学校の卒業文集に寄せた僕の将来の夢は、歌を歌う人でしたからね(笑)。なんちゃってシンガーソングライターとして20年余りいろんなところで歌わせて頂いてきて、ある意味僕の夢は叶ったわけですが、青春時代音楽に没頭しすぎて、失ったものが大きすぎました。その無くしたものをあえて音楽で奪い戻したいという野望はありますね。
ということで60の爺の野望はまだまだ続きそうですね(笑)。
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