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2021年1月 2日 (土)

黄昏るのもまた楽しからずや

理系とか文系とかいう能力の分け方があるのだけれど、なんというのか最近は、優秀なやつが理系で、文系は暇つぶしみたいな選別をする世の中の風潮があるようだ。まあ確かに、僕なども超文系タイプの人間で、文明の機械的進化に一切貢献できない人間なわけだけれども、まあしょうがない。

理系や医療系の学生さんの就職が有利という概念は間違いではない。高校生に形容詞のク活用やシク活用などを教えている僕だが、確かに古典や現文の知識が何らかの職業に直接役立つかというと、役立たないだろうなと思う。文系で一番武器となるのは英語力や作文力なんだろうけれど、それさえもパソコンやスマホの進化によって、かつてほどの職人技を必要とする社会ではなくなった。

2021年を迎えて、世の中は収束が見えない新型コロナウイルスの蔓延に疲弊している。ワクチン誕生の報道がなされてからだいぶガードが甘くなった感があり、感染者の数はうなぎのぼりだ。特に我が岩手県は、感染者に占める死亡率が全国ワースト3に入っていて、高齢者が多い地域性ゆえの犠牲者が増えている。

未曾有の感染病との戦いはあまりにも多くの犠牲者を出してしまった。これは失った命ばかりではなく、経済的な損失も含め、多くの人々の人生を変えてしまった。日本もアメリカも政治のトップが代わったが、そのかじ取りの先にあるものが、楽観視できない状況であることは変わらないようだ。東京オリンピックを開催する方針で、関係者各位は動いているが、この状況で実行できるのだろうかという稀有は否定できない。

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、一番急務なのは確かに医療や薬ではあるが、この状況での人生の舵取りに必要な力は、言ってみれば文系力の力であるのかも知れない。全体を支える能力と個々人を支える能力は、一見かみ合わないもののようにみえるが、本質は変わらないはずだ。

簡単に言ってしまえば、自己実現のための創造力が必要な時代のような気がする。それを強化するのは祈りとか愛とかなんだろうけれど、こんな話をすると理系タイプの方はどうなんだろう。僕は祈りと愛が、この時代を扇動していく最強のツールだと真面目に考える人間だけれど、やっぱ文系タイプは、ある種黄昏タイプの人間なので、こんな発想で生きて行くしかないようだ。

 

 

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