生きていることって奇跡なんだよね
岩手県の県南地区の昭和30年代初めの乳幼児の死亡率って、調べたら50%なんだよね。つまり生まれてくる赤ちゃんの半分が3歳まで生きれなかったんだね。考えてみれば、僕もそうだけれど、農家ではほとんどが自宅での出産。自宅に車もなかったし、緊急を要する事態への対応が出来なかった時代だね。
僕らが子どもの時って、家にある暖房はこのような囲炉裏と湯たんぽぐらい。マイナス10度以下の寒さの中で生き抜くのは大変だったと思う。各部屋にストーブがあってエアコンがある暮らしなんて、当時から考えれば王侯貴族の暮らしだよね。
本当は生きていることが奇跡なんだよね。感謝の重さが違うよね。

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