いげすけねぇ~
今まで30年間一関で小さな寺子屋を営んできました。大手に買収を仕掛けられたこともあります。同業者からの嫌がらせもありました。誹謗中傷には言ってみれば慣れっこです(笑い)。多くの塾が毎年誕生し、そして撤退して行きます。個人塾を道ずれにして。田舎の言葉でいうと、いげすけねぇ~連中ですね。
教育を商売と考えることは、そりゃビジネスなので当然でしょうけれど。大手資本を武器に、さんざん田舎町の塾業界をかき回し、儲からないから、さようならは、いげすけねぇ~ですよね。
5000円の月謝は安すぎるとたまに同業者からなじられますが、決してやすくなんかないですよ。子育てを必死にやっている親御さんの汗と涙の結晶です。安い月謝を維持するために、昼間、高校の非常勤講師を頑張っているわけですが、僕にとってはそれがいい相乗効果になっていますね。働けど働けど~の啄木の歌のような日常ですが、必要とされるうちは走り続けたいですね。
塾の駐車場に僕の軽トラックが停まっています(今は目の手術をやって車の運転が出来ない妻の軽自動車を借りていますが)。これさえも演出だろうなんて言われます。僕が軽トラックに乗っているのは、本当に軽トラックが必要だからであって、貧乏暮らしのカモフラージュでも、なんでもありません。(実際は貧乏ですが)笑い。
ろくな学校も出ていない塾長という誹謗もありましたね。学歴や学校名で勉強を教えているわけじゃないですからね。一関にはかつて東京大学をでた塾長さんがやっているフランチャイズ塾がありましたが、10年は続きませんでしたね。はじめっからつぶれているような塾なもので、百姓や昼のバイトでもってきた僕の塾です。ゆえに自分としては、愛おしいですね。
何度か書いてきましたが、始めた時のエピソードがありまして、初年度開校した時に入ってくれた生徒さんは10名だったんですが、なんとそのうちの2名が僕と同じ誕生日だったんですね。2月7日生まれが僕を含め3名。777のそろい踏みです。なんの確信もなかったんですが、『やれるんじゃね~』と思いましたね。
僕のこのブログを多くの個人事業主の方が閲覧してくれています。そして僕もそういった方々の日常を見て、学びを頂いています。
個人事業主のみなさん大手に負けないで頑張りましょう!
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