馬鹿は馬鹿なりの立派な生き方があるんだよ
誰もが弱気になると思うこと。努力は報われるのだろうか。努力は報われる。才能や天性の素質で人生は泳ぎきれない。流した汗と、苦労が最後は人生を前進させる。家庭や社会のせいにする前に、自分の努力の無さを自覚すれば、道は変わる。
頭の悪いことはラッキーだ。不器用なことはラッキーだ。なぜなら頑張るしかないからだ。いい学校に入ったって、いい会社に入ったて、それが何だと言うんだ。給料がいいからってそれが何だと言うんだ。過去の栄光や功績もどうでもいい。どこで生まれたかなんていうこともどうでもいい。その人の行動をみて何をしているかを見れば十分だ。
世の中をしっかり見てみるがいい。人生はうまく出来ている。成功の連続はないし、栄光など続かない。慢心と油断と猜疑心そして劣等感が人生をだめにする。努力をやめるからだ。でも、それさえももちろん人間の自由意志だ。もう一度言う、栄光なんて続かない。でも幸福はあるよ。誰にでもある。お金がなくても、学歴がなくても、家庭がなくてもだ。頑張った自分を、自分が知っていれば、それで最高の価値があるんだよ。
くだらない見栄や、くだらない連中が創作したハッピーな生活なんか追いかけてなんになる。自分が後生大事に抱え込んでいるものを、見渡して見ようぜ。人よりいいもの買ってみたところで、人が持っていないものを手に入れたところで、そんな満足感は3日もすれば消えてしまう。
また欲しくなるんだよ。そしてその繰り返しで、人生が摩耗して行く。
PCの前で、為替相場や円相場に一喜一憂する日常と、貧乏だと蔑まれて、人の嫌がる仕事に精出す人生のどっちが偉いかなんて言っているんじゃない。自分がやっていることに、魂が本気になっているのかって事を言いたい。
『俺どうせ馬鹿だから』
最近そんな若者の声を多く聞く。馬鹿は馬鹿なりの立派な生き方があるんだよ!利口者をギャフンと言わせてみせろよ。俺はそう思うよ。
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