僕が磐座に本格的はまったのは・・・
神社オタク歴はもう30年以上になるのだけれど、古代からの磐座であるアラハバキに傾倒しだしたのは震災の時からですね。
震災の年に、友人である一関一高そばの佐惣珈琲豆店さんから塾に向かう途中、「三峰に行け」という声なき声が聞こえてきました。
不思議な感覚でしたね。衣川の三峰神社は江戸時代から我が家で信仰してきた神社でしたが、しばらくご無沙汰しておりました。早々に軽トラックで向かいました。
すると、アラハバキ神という新しい案内板が神社の階段の登り口に建立されていたんですね。アラハバキ?...
何度か耳にしてきた単語ではあるのですが、その実態は詳しくはわからないままに過ごしてきた僕でした。
革靴で来た僕でしたが、せかされる思いで、アラハバキ神が祀られている月山の頂上に初めて登って行きました。
こんもりとした苔むした岩がそのアラハバキ神でした。
震災前まで携帯を持たなかった僕ですが、震災後買ったばかりの携帯で写メを撮ったのですが、その磐座の映像を送ってもPCに転送できないという珍事が生じました。電波関係ではないのは、社の建物の写真は転送できたので、何か違う要因だったのだと思います。
その後各地のアラハバキ神の磐座を探訪したのですが、なぜか磐座の写真だけが転送できないという状況が頻繁に起きました。不思議ですね。アラハバキ神を意識するようになってからと言うもの、人間関係が猛烈に加速しましたね。
三峰神社の狛犬さんは狼です。安部一族が信仰したアラハバキ神を守護しているような威厳を醸し出している狛犬んさんです。
遠野物語の中にも、この衣川の三峰神社が登場します。盗難されたものや、盗人を探し当てる護符を頂きに、遠路遠野より三峰神社に来たそうです。いや信仰の力のなせる業ですね。
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