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2018年10月 7日 (日)

資格

世の中はやれ資格・資格・資格と何かとうるさい。その人の能力より資格が優先される社会というのもいかがなものだろうかと思うが、しかしはかる尺度を考えると社会構造が機能しなくなるので、そういうことなのだろうと思う。

 ところで塾教師というのは基本的に資格はいらない。教員免許をもっていることが望ましいかもしれないが、実際は必要ない。極端なことを言えば、大学どころか高校を終えてなくても問題ない。 塾を始めたいという方に、今までに塾を開く方法を何度か尋ねられたが、認可制じゃないので、看板を掲げ税務署に届ければ、その日から塾のスタートである。誰でもできる。問題は生徒やご父兄のニーズにこたえられるかどうかなわけで、ある種サバイバルな仕事だが、指導者の人柄・気力・そして運がすべてだろうと思う(笑い)。

小学生・中学生に教科を教えることなんて、学歴なんか関係ない。忍耐力といかに生徒の潜在能力を引出せるかである。それができる人間が、言ってみれば優秀な指導者なんだろうなと思う。

先生と呼ばれる職種には、実は資格を必要としないものが結構ある。整体師の先生やヨガの先生なども、塾と同じでいわゆる国家資格などというものはいらない。いずれかの協会の認定書などと言うものは存在するが、お客さんの体調がよくなれば、それが先生としての証となる。

資格がない仕事は一見楽そうに見えるが、なんの保証もない。40年近く塾業界で仕事をやらせていただいてきたが、その間バイトとや副業との共存の日々だった。

世の中の常識からすると、生徒の合格率が抜群であれば、仕事が安定する仕事に思えるだろうけれど、いやいやそんなに甘くない。塾生全員を志望校に合格させた翌年、ぴたりと生徒が来なくなった年もあったし、めちゃくちゃ落としてしまったのに、塾生がわんさかやってきたこともある。目に見えない様々な要因が渦巻く世界である。

学歴も資格も資本も必要としない自営の仕事は多くある。継続するカギは、その仕事にわくわくし続けることだろうか。僕の寺子屋ももうすぐ創立30周年を迎える。わくわく感がたまらない。

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