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2018年8月24日 (金)

誰に文句を言われる筋合いはない

夏休みも終わり、受験学年の生徒諸君にとっては、いよいよ受験シーズンに向けて本格始動を始める季節となった。受験勉強はつらい。まぎれもない事実だ。漫画をみたりゲームをやったり音楽を聞いたりする方が楽しい。でもその欲望に打ち勝たなければならない。

自分を追い込んでいくには、日常を変えることだ。例えばこれから受験までスマホを解約するとか、ゲーム機をリサイクルショップに持参するとか。それくらいの改革が必要かもしれない。

自分の話で恐縮だが、僕は見事に高校入試に失敗した。一人っ子で兄弟のいない僕は、勉強そっちのけで音楽三昧テレビ三昧の日々で、ろくでもない受験生だった。落ちて当然だったろうと思う。

私立高校に入った僕は、凝りもせずバイクと音楽の日々。そんな僕はある本と出合った。稲田耕三の『高校放浪記』 。読んだタイミングがもう少し早くても遅くても僕は感動しなかったかもしれない。退学届けを2度も出して精神が放浪していた僕にはどんぴしゃりの本だった。タイミングの神様に今も感謝でいっぱいだ。

受験勉強を始めるにあたり、どの大学を受験するにも英語があることを知った。僕が一番できない教科だった。高校1年生が終わった春休みから、押し入れに放り込んでいた中学1年生の教科書を引っ張り出して、This is a pen. から始めた。気が遠くなって倒れそうだった(笑い)。

ある決意をした。大好きなテレビと決別した。僕は16歳の春から23歳まで、自宅や自室でテレビを見ない青春を送った。以前にもこのブログで書いたけれど、大学を終えて務めた学習塾で、夏休みのバイトの講師を募集する面接を手伝った。「金八先生が理想です」という学生の発言に、「変わった名前の先生ですね。恩師のかたですか」などと頓珍漢な質問をする自分がいた。

塾教師をやっていて言うのもなんだが、学校なんてどこでもいい。自分が努力して入った学校ならそれで立派なことだと思う。誰に文句を言われる筋合いはない。人生は一生学びだけれども、受験勉強は長い人生から見るとほんの一瞬だ。その一瞬、欲望を断ち切ってもいんじゃないだろうか。

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