どさくさ紛れに
夏期勉強会も後半に突入。
塾から夏期講習のテキストを用意するのが気の毒なほど、学校からの宿題が多い。僕の仕事は塾教師。40年近くこの仕事をしてきたけれど、宿題の量には驚くばかりだ。
宿題は勉強の領域を超えて作業になっている。 宿題を用意する学校の先生や事務員さんも大変だ。・・・ろうと思う。そして答えをひたすら写してプリントやワークを埋めている生徒も大変だ。提出しないと部停止。そんな究極のペナルティを課す学校もあるゆえ、部活命の子どもたちは必至だ。
僕は夏休みの宿題ドリルである『夏休みの友』すらまともに完遂したことがなかった。部活とギターで夏休みが毎回過ぎて行った。塾生には僕みたいになるなよと叱咤激励する。生徒はうなずいている。僕みたいになったら大変だもんな(笑い)。
家では音楽と文芸本にへばりついた夏休みだった。勉強はしなかっけれども、それも僕の人生だったのかと、どさくさ紛れに我が青春を肯定するかねごんであった。
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