慟哭
西日本は豪雨に襲われ多くの犠牲者がでた。土石流に押し流された自宅や車。三陸の津波災害の風景とだぶり、心が痛い。狂ったような猛烈な雨、自然が牙をむく。尊い命を奪う自然の脅威に、慟哭が突き刺さる。
庭のガクアジサイの花が咲いた。毎年七夕の前後に花をつける。東日本大震災の年も七夕のころに咲き始めた。夏期講習会のお知らせをしても、申し込みが0人だったことを記憶している。塾どころではなかったんだろうなと思う。
あれから7年の歳月が過ぎた。僕の塾の夏期講習会は、すでに午後の部は定員となり、全体であと5名で一杯だ。この時期としては順調な滑り出しである。
人生谷あれば山あり。自分の意志とは関係なく、大きな潮流がやってくる。塾教師を40年近くやってきたが、続けてこれたことが奇跡だと思うこの頃だ。昨年から今年にかけて、僕の人生に多大な支援をくださった方々の別れが続いている。還暦が近づくということは、そうい年回りなのかもしれない。
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