僕の愛車は軽トラック
どうでもいい話だけれど、ここ10年間僕はずっと軽トラックに乗っている。高校や短大の非常勤講師をやっていた時も軽トラックで通っていたものだから、最初学校に来た作業車と間違えられて、「植木の枝はあちらにあるのでお願いします」なんて言われたりして、一人苦笑い。
寺子屋経営と並行して農業を営んできたので、軽トラックは必需品なのだが、やっぱり通勤向きの車でないので、正直普通の乗用車に乗りたいのはやまやまではある。しかし、なかなか懐具合の折り合いがつかないので、ずっと軽トラックである。
趣味である神社巡りや、登山をするときは四駆の軽トラックは重宝する。軽トラックの唯一の欠点というのか最大の残念なところは、座席を倒してちょっとした休憩が出来ないことだ。これは痛い。
軽トラックに乗り続ける最大の理由は、実は自分のハングリー精神を失わないためである。僕はいわゆる自営業者であるのだけれど、小さな寺子屋ゆえ、家族を支え養ってくるのは大変であった。過去形で書いたけれど、今も余裕がある生活とは決して言い難い。いろん意味で一喜一憂の日々である。
自営業者が生きて行くうえでの最大の敵は、傲慢だと僕は思っている。ちょっと調子が良くなると、高級車に乗り、家を立派にしたがる。そして知らず知らずのうちに謙虚さが消滅し、大切な何かが離れていく。
そんなパターンで商売を断念せざるを得なくなった経営者をどれほど見てきたことか。謙虚さを失うと、友人が離れて行く。幸運も離れて行く。そしてお金も離れて行く。まあ軽トラックに乗っているから謙虚さが持続できていると考えるのは、無理があるわけだけれども、まあとりあえずそんなところで、どうにか30年近く生かさせてもらってきた。感謝である。
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