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2018年5月

2018年5月30日 (水)

第1クルーが終わった

 今年の休耕田草刈作業の1回目が終了した。5月は例年ならば、塾生の数も少なく、余力に任せて草刈作業が出来ていたのだが、 今年は4月から多忙な日々、嬉しいことではあるが、肉体労働は正直しんどい日々である。

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 ゆえに今年はライブもやることなく、GWの旅行を除いては仕事漬けの日々である。ちなみにこの休耕田の面積、土手などを含めるとゆうに甲子園球場のフィールド面積を超える。4年前までは草刈り機1本で半月かかって刈っていたが、寝不足と疲労から高血圧になって薬を飲むようになってからは、中古のモアーを購入して刈っている。5日間の作業に短縮になった。
 ところでこの田んぼで先日作業中に雉を殺めてしまったのだが、今日も雄雉が伴侶を探してうろうろしていた。申し訳ないことをしたが、供養だと思い頂いた。人生初の雉料理に、家族は喜んでくれたが、さばいた僕はちょっと・・・・である。はい

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2018年5月28日 (月)

今僕が付け加えて言えることは

 7年ほど前に書いた記事である。7年前の自分と今の自分にどんな違いが出てきているだろうか。ちょっと考えることがあって再掲載させて頂きます。

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どの業界もそうであるが、この不況のあおりを受けて倒産や廃業に追いやられる事業所が増えている。塾業界とて例外ではない。多くの塾がここ10年の間に消えていった。

フランチャイズの塾は、これでもかと言うくらい加盟店を増やそうと、塾経営セミナーなるものを開催し、全国津々浦々店舗数を増やし続けている。その一方競争力を持たない個人塾が淘汰され、どこの町に言っても、似たような塾の看板を見かける。

全国どこのフランチャイズ塾に行っても、同じ教材、同じ指導のマニュアルが待ち受けている。指導レベルの均一化ということに於いては、確かに地方、地域の格差が少なくなってきたように感じるが、やはり僕に言わせれば、柔軟性のかける指導だ。

吉野家の牛丼やマックのハンバーガーだけを毎日食べ続ける人はいないだろう。指導パターンをマニュアル化することは、時に個性ある子どもを沈黙させてしまう恐れがある。

同じように塾経営者のスタンスも千差万別であるが、あるパターンの塾が儲かり始めると、どうしてもそのシステムをまねる個人塾も増えてくる。その最たるものが、分室の展開である。どんどん教室を増やしていくことで、利益を上げていく展開だが、必ずといって言うほど5年、10年で内部分裂が生じる。

陶芸をやろうとする方が、窯元で修行するのは、100パーセント独立して自分の窯を持つためである。塾教師もそういった方が多い。生涯塾勤めをする先生は稀有である。仕事を覚え、経営のノウハウを覚えると一国あるじの城を構えたがる方が多い。かく言う僕もその一人であった。

私が東京で勤めた塾は教室数5、生徒総数500名ほどの進学塾であったが、やはりその後内部分裂が起こり、離散してしまった。地元に戻り勤めた塾も、3市町村に5教室を構えていたが、25年たった今、廃業しなくなっている。当時の同僚が、僕を含め5人ほどが独立して塾を営んでいる。

小さな塾の先生が、社長と呼ばれるようになり、外車を買い、ゴルフの付き合いを始める。夜の蝶ともてはやされているうちに、内部崩壊は進んでいく。この業界で何度か目にしてきた光景である。

僕は社長になりたくて塾を始めたわけでもないし、夜な夜な美しい女性を相手に酒を飲みたくて塾を始めたわけでもない。何とか5人の家族を養い、そして勉強に悩む子どもたちをひとりでも助けてやりたいと思う気持ちがあって始めた塾である。

残念ながら僕はお金儲けは下手なようだ。しかし教える情熱は誰にも負けないつもりである。僕が塾を続けてきたのは、その一点に尽きる。それが僕の塾経営者としてのスタンスである。

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今僕が付け加えて言えることは、仕事は楽しめて最高だということかもしれない。やっぱりわくわく感がなければ継続は難しいと実感している。

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2018年5月27日 (日)

ご神木

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神社の境内にあるご神木がなぜ長寿なのか、雷も落ちないで数百年もの樹齢を保てるのか、考えたことがありますか。

神社の境内がパワーがあるのではなく、パワーのある場所を神社にしたんだと思いますね。写真のように木の皮がねじれるほどの土地のパワーが充満しているんですね。

山に登った時もそうですね。巨木がある場所は、そこはかとないエネルギーを感じますね。人間のDNAはタンパク質で機能しています。そしてDNAも綺麗な螺旋を描いていますね。疲れたら身体もちょっとねじってみますか(笑い)。

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2018年5月25日 (金)

友達って・・・・

 友達があまりいないという相談を受けるけど、友達ってそんなに多くできるもんじゃないよね。俗に言うつるむ友達って重要かな。本当に困った時に相談に乗ってくれる友達って、2,3人だよね。それで十分だよ。友達の数って気にしなくっていんじゃないかな。
 ラインをやったりSNSのフォロワーを友達と思っている人がいるけれど、ちょっと違うんじゃないか。
 基本的に人は孤独だよ。その孤独さと上手に付き合っていくことも大事じゃないかな。先生は友達がいるんですかって聞かれるけれど、こんな感じ(笑い)。
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 仕事が終わるのは毎日遅いので、それから夜を付き合ってくれる堅気の人間は田舎にはそうそういない。昼は草刈などの農作業があるので忙しいし、土曜日・日曜日は卓球の指導があるので遊べない。
 友人と年に数回山に登ったり、友達の営むお店に行ってだべってくるのが僕の友達付き合いかな。あとはこのブログやFBなどて知り合った人たちと年に数回会って飲むことかな。コメントのやり取りも実に楽しいね。べったりした付き合いは少ないけれど、友達は多いほうかな。還暦も近づけば誰だってそうだよね。
 でも若いころは本当に友達は少なかったな。一人こもってジャズを聴いて本ばかり読んでいたからね(笑い)。今のようにアウトドア的な人間じゃなかったしね。
 友達って自然とできるものだよ。あせって友達を作らなくてもいんじゃないかな。そうそう、実は龍神大好き人間の僕だけれど、龍神さんにお願いすると、いい人間関係ができていくよ。なんていうのかな、タイミングが整っていくと言うのか、そんな感じかな。教室に龍神さんがあふれているので(笑い)、気に入った龍神さんにお願いしてみたらどうかな。なにかいいヒントをもらえるかもしれないよ。
 中学校は今日でだいたい中間テストが終わりだね。いよいよ中総体に向けて最後のダッシュてなところだね。勝つ人もいれば負ける人もいる。そもそも優勝者は1チームしかいないわけだから、ほとんどのチームが負ける経験をするわけだよね。
でも負けた時こそ、見えてくるものがあるんだよな。友情もそういうときって生まれるものなんだよ。青春の思い出ってやつだよね。とりあえず頑張ろうね、3年生諸君!

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2018年5月24日 (木)

セルフイメージ

塾教師の僕は、塾教師という自己イメージはまったくなく、下の写真が僕の日常の姿です。はい(笑い)
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それにしても草刈作業はエンドレスです。受験生は確かに大変ですが受験勉強は一生続くわけではありません。長い人生から見れば一瞬です。頑張りましょう。

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2018年5月22日 (火)

お願いです

 大験セミナーからのお願いです。試験前ということで急遽教室にやって来る生徒さんがいますが、木曜日・金曜日を除いて夕方からのゴールデンタイムは満杯です。2階教室は入れません。自習室での勉強となります。予約を入れている曜日以外に来室するときは連絡を頂ければ助かります。
 3年後からの大学入試における英語改革で、英語の指導を希望する高校1年生が増えております。ゆえに今年度の受験学年の定員はあと3名となっております。よろしくお願いいたします。
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 尚、来月6月16日土曜日は中総体のため休塾となります。5回ある曜日ですので、振り替えはありません。よろしくお願いいたします。

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アラハバキ神に関する考察

友人知人の皆様から、アラハバキ神についての質問が多くあります。今日は僕なりの考察を。
アラハバキは日本の中央政権が、八幡神を勧請する以前の土着信仰の磐座やある種の聖域の尊称であると思います。
人間の脳細胞は、その領域のわずか3パーセントも使われていないと言われますが、僕はこれは人間の退化現象なのではないかと考えています。つまりは使わなくなって退化した能力が堆積しているのが今の人間であると。
動物たちと会話する能力だとか、森の木々と語り合う能力のような、縄文時代以前の人間が持ち合わせた能力を文明の進化と共に、喪失してきたのが現在の人間の姿であると思っています。それを多方面からみれば進化と言うわけですが。
東北各地に伝承されているアラハバキ神のほとんどが、山の山頂などに鎮座するある種の巨石です。それもピラミッド型の美しい山の頂にアラハバキ神の磐座が祀られていることが多いようです。

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縄文時代中期までは、東北は北上高地や奥羽山脈を除いてほとんどが海面でした。奥羽山脈は火山性の大地ですから、古代の人々が定住したのは必然的に蛇紋岩等の安定大地である、北上高地ということになります。
海に出て漁をする際に、ピラミッド型の山は目印になります。海洋の安全を期して何らかの信仰を山々に託したことは、想像に難くないですね。
これから先は全くの僕の独断と偏見ですが、古代の巫女的な存在は、岩と会話が出来たのではないかと思います。会話というと語弊がありますが、岩を利用して大地の鼓動を体感出来たのではないかと。地震や噴火などの天変地異を岩を通じて予知していたのではないかと僕は勝手に思っています。
つまりアラハバキのような信仰の対象になった巨石は、置き石ではなく、地中深くまで堆積している岩だったのではないかと思います。
大船渡の五葉山や衣川の三峰神社も舞川のうどが森もそして舞草神社がある観音山も、綺麗なピラミッド型の山です。そして古代から信仰されてきた巨石が鎮座しています。間違いなくアラハバキ神としての信仰対象の巨石だったと思います。
僕はこれらの巨石を前にするたびに、古代の巫女が舞っている姿を想像してしまいます。想像と言うより幻視に近い感じでしょうか。アラハバキの巨石が発している電磁波などを計測できれば、きっと何か面白い数値が出てくるような気がします。
白波漂う浅瀬の海洋にぽっかりとそびえ立つ観音山や月山そして欄梅山を想像すると、なんかわくわくしますね。

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2018年5月21日 (月)

機械文明に感謝ですね

 やってきました今年も休耕田の草刈作業。今年から減反政策がなくなり、休耕田の補助金が出ませんが、ほって置くわけにもいかず、僕の例年の草刈作業が始まりましたね。
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 花畑みたいで綺麗なんですけれど、ほって置くとあっという間に原野になってしまいます。山里の休耕田は年に3回は刈り取らないといけないですね。中古のモアーは大活躍ですね。昨年部品が壊れて注文したら、30年以上経った機械にもかかわらず新しい部品が届きました。感動しましたね。
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 2時間後一番大きな田んぼの草刈り作業が終了。草刈り機1本ならば、朝仕事で4日はかかっていた作業が、2時間で終了。機械文明に感謝ですね。さてとこれから本業ですね。行ってきます~。

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2018年5月20日 (日)

神様に祈願する意味

 合格祈願を神社に行ってやることの意味は、それは勉強をするという行為を厳粛化することにあると思います。
そうすることで、心が精神がシャキッとしますね。
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 僕の塾に縁あってやってくる生徒たちの合格を願うことは当然のことだけれども、将来を考えて一番いい進路のかじ取りを神様にお願いすることが一番大切なことだと思っています。合格したことも合格しなかったことも、結果的に意義ある将来につながる人生であることを願っております。
 僕は何度か書いてきたように、受験はことごとく失敗してきた人生でした。しかしそのことがあっていまの自分があるのだと実感しています。たいした人生ではないかもしれませんが、10代の若者たちの大切な季節を共に生きていいく日々に感謝する毎日です。

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2018年5月19日 (土)

復活

 昨夜10年ほど前にお子さんが通ってきてくれていた塾生の親御さんに久しぶりにお会いした。もう結婚をして家庭を持っているという話で盛り上がった。
 塾はこの時期ようやく暇になってほっと一息ですかと尋ねられたのだけれど、3年後の英語の入試改革を控えて、高校入試が終わってもそのまま継続する生徒が増えていて忙しいですと答えたところ、忙しいのは何よりですよと激励を頂いた。
 この時期から休耕田の草刈作業がやってきて、僕の身体は悲鳴を上げる。ここ1週間真夏の気温と冬の気温が繰り返され、くらくらする。僕と同じ昭和30年代生まれの西城秀樹さんの訃報を聞いてから、どうも体調がすぐれない。いろんな意味で同調してしまう体質なので、しんどい。
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 明日の栗駒山の山開きを機に、近隣の山々はいよいよ登山シーズンに突入する。僕も昨年から山歩きを復活させた。今年も早池峰山や五葉山を皮切りに登る予定だ。軽トラックには常に登山靴と杖をのっけて、時間があれば散歩する状態がスタンバイされている(笑い)。
 今日は市内の中学校の運動会の予定だったが、昨日までの雨でグランドがぬかるみ、明日に順延になった。いつも通り生徒がやってくる。さて頑張るか。それでは。

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2018年5月16日 (水)

いく万光年先の未来までも奪ってしまう

 嫌な事件が続いている。若者による殺人だ。
逮捕されると必ず公開されるのが中学校や高校の卒業アルバム。そして同級生のコメント。そこにあるのは普通の日常。
 人を殺してはいけないというはルールじゃなくて、絶対的道徳。それがいともたやすく崩壊してしまう現実に、悲しみと、猛烈な痛みを覚える。人間の本質は生きることだ。その本質を奪う権利は誰にもない。
 意図した人生が凶器に変わる。狂気が存在するのではなくて、人そのものが凶器になってしまう。なぜかという疑問が空回りして、天を仰いでしまう。
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 季節の中で、風景はさりげなく移りゆく。奪われた命はその中でもう輝くことはない。亡くなった命の重さは宇宙の重さだ。一つの凶器が、いく万光年先の未来までも奪ってしまう。その責任は計り知れない。

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2018年5月15日 (火)

あと3名で今年度の中学3年生の募集を終了いたします。

 震災以降バイトの先生を入れないで一人でやってきたので、なんだか一人のほうが気軽というのかと、我儘にやれるというのか、早い話がマイペースでできるので全部ひとりでやっています。ゆえに小学4年生から高校3年生まで、僕が指導できるキャパは決まっているわけで、今年はそろそろ定員に近づいております。
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 小学生のお子さんで4時前に入室できる場合はなんとかなりますが、それ以外は来月以降難しいと思います。近くにお住いの生徒さんで夜の8時のスタートでも構わないという生徒さんはOKですが、みなさん9時以降は眠くなりますもんね。
 教室内にやたらと龍神様のお札やグッズが鎮座している塾ですが、まああんまり気になさらぬように(笑い)。単なる僕の趣味ですので。さてと5月も半ばを迎えました。中総体が終わったら受験勉強も本格始動ですね。そういうわけですので、もし入塾を希望される生徒さんはお早めに予約を頂ければ幸いです。あと3名ほどで今年は中学3年生の募集を終了します。よろしくお願いいたします。

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2018年5月14日 (月)

癒される瞬間

 毎日様々な薬を飲んでいる。持病の喘息やアレルギーもある。しかし不思議なことにここ30年水疱瘡で塾をお休みした以外は、病気で塾を休んだことはほとんどない。僕の記憶だと2日だけだったように思う。
 朝は毎日焙煎したての美味しい珈琲を飲み、夜は一日1合の酒を飲む。教室では暇なときは歌などを作り、週末は毎週卓球をやる。そして時間があれば神社巡りを敢行する。そんな日常が僕を支えてくれているのかもしれない。おっと忘れてた。家族の愛にも支えられてきたかな(笑い)。
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 先日の夕暮れ時、西陽が差して、生徒用の指導ファイルを通って、ノートに光のアートが放射した。それだけのことで、癒される僕がいる。
 さりげない日常が生きるパワーの源なのかもしれないな。

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2018年5月13日 (日)

山歩き

 昨日の土曜日は午前中、家内と山の散歩。
ほうばの木を見つけた家内は、葉っぱを自宅にもちより、ほうばのすし飯を作ってくれました。美味しかったですね。
 
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 教室から見える山目の蘭梅山や釣り山公園の緑も、春の新緑からいっきに初夏の色になってきましたね。中学校は運動会シーズンを迎えるとともに、中間テストも近づいてきました。いよいよ忙しい季節の到来です。

 今日は母の日ですね。皆さんは何を贈るんでしょうか。電話一本でも喜ぶと思いますよ。ぜひ!

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2018年5月11日 (金)

寺子屋としてのスタンス

 塾を始めてどうしたいのか。フランチャイズあり個人塾あり、大手進学塾あり、それぞれの思惑が錯綜する塾屋稼業である。大学を終えてからずっとこの業界で生きてきた。様々な人間模様織りなす世界の中で、時に落胆し時に希望を見出し、この年になるまで足を洗うことなくへばりついてきた感がある。
 僕はズバリこの仕事はサービス業だと思っている。一応先生と呼ばれているが、気持ちは美味しい珈琲と音楽を提供する喫茶店のマスターそのもだ。
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 生活に必要不可欠なものじゃないけれど、美味しい珈琲は気分がなごみ、心が豊かな気持ちになる。寺子屋も同じじゃないかなと思う。勉強の不安や学校や家庭でのストレスを軽減できて、そしてちょっと賢くなった気分が味わえて、入りたい学校の勉強をサポートしてくれる居場所。それ以上でもそれ以下でもないかな。
 学校の先生は、生徒が多かろうと少なかろうと給料にはさほど影響はない。一方塾の先生は生徒が来なければそこで生活は万事休すである。受験指導が終わると生徒募集に奔走する日々だ。
 
 僕もそんなことを30年近くやってきた。近年は悟ったわけじゃないけれど、あることに気づいた。生徒は勉強は好きじゃないけれど、勉強はわかりたがっているということに。今さらと言われればそれまでだけれど、この発見は僕の寺子屋稼業の本質を変えた。どんなふうに変わったのかは企業秘密で言えないけれど(笑い)、確かに変わった。
 教えられて理解したことはすぐ忘れてしまうけれど、自分で理解して覚えたことは忘れても、すぐ記憶の底からよみがえさせることができる。そんなところを理解できた僕はようやく大人かな(笑い)。
 今年はおかげさまで春先から多くの生徒さんが入ってくれた。ゴールデンタイムで空きがある曜日は木曜と金曜日だけになってしまった。夜遅くスタートの時間帯は余裕があるけれども、やはり生徒さんも僕も眠くなるので、10時近くまでやるのはやめた方がいいかななどと思い、木曜と金曜日のゴールデンタイムが埋まったら定員にしようかなと考えている。
 午前中は草刈作業が毎日のようにあるし、土曜日の午前や日曜日は中学校での卓球の指導が入っている。趣味の神社・磐座探検もバリバリやりたいし、GWの旅行に行ってきてなんか感性が刺激されて、新曲の作成にも取り組んでいる。まあ懲りない初老オヤジのかねごんである。

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2018年5月10日 (木)

龍神に魅せられて

龍神様に魅せられたのはいつの頃からだったろうか。東京で学生をしていた時に、箱根の宿泊施設で一月ほどバイトをしたのだけれど、箱根の蘆ノ湖の九頭龍さんが導いてくれたのだろうか。それとも大学の卒業後に行った諏訪大社の龍神様が導いてくれたのだろうか。兎にも角にも龍神が好きでたまらない。
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昨年訪れた十和田湖の青龍神さんにお参りしてからというものは、いよいよ僕の龍神オタクもマックスに至っている。龍神様の気配というわけではないが、僕の日常をバックアップしてくれている守護神としての気配をバリバリ感じるこの頃である。
奇跡的なタイミングが、日常生活に於いて、これでもかと言うほど訪れる。その内容を書き始めたらきっと原稿用紙100枚ぐらいになりそうだ。確率的にはあり得ない偶然が頻発する日常に、最初は戸惑いを感じたかねごんであるが、竜神さんの茶目っ気だと思うと、非日常が日常に見えてくるから不思議だ。
今年も十和田湖の青龍神さんに挨拶を申し上げてきた。とある本によると、十和田の龍神さんは、東北の龍神さんを統括しているすげ~竜神さんなんだそうだ。各神社に祭られている竜神さんを統括する一流企業の代表みたいなものなのかもしれない。
受験指導をなりわいとする僕にとって、やっぱり運とか神様頼みというのは欠かせない(笑い)。竜神パワーで今年も頑張っていきたいかねごんである。

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2018年5月 9日 (水)

僕の幻想かもしれないが

 教師や親はどこまで子どもに関わるべきか、関わらなければいけないか、実に悩み多き選択肢が横たわっていく。何度もこのブログで述べてきたが、例えば宿題に関する縛りもそうだ。
 ひと勉と称して、小中学校では、ノートに自習勉強をやらせて提出させる慣例ができてしまっているが、読書は対象にならなないのだろうかと思ってしまう。自分の話で恐縮だが、入った高校はまったく宿題を出さない学校だった。まあ出してもどうせやらないだろうという空気感が漂っていたがゆえの先生方の方針だったのだろうけれど、おかげで好きなだけ本が読めたし、英語の勉強に関しても、授業が中学生レベルの域を出ないものだから、自分で問題集を買ってきてマイペースで受験勉強ができた気がする。独学で勉強をしたことが、間違いなく今の仕事に役立っているわけで、生徒個人個人に対する対応がまあ自分なりにできているのも、高校時代の独学がベースにあったと思っている。
 
 とにかく宿題が多い。先生方にすれば、この宿題をこなさなければ国立大学は厳しいという焦燥感を生徒に植え付けて頑張らせたいのだろうけれど、ずっと与えられて勉強する先に見えてくるものは強い依存性ではないかと心配になってくる。大学だけじゃない。公務員になるにも大半が受験専門指導の学校に通う傾向がある。
 
 ほっといたら何もやらない。このフレーズはよく聞かれる。せっかく能力があってもレールを準備してあげないと努力をしない。このフレーズもよく耳にする。本当にそうだろうか。ほっといたほうが野生的で個性的なたくましい人間になるような気がするのだけれど、僕の幻想だろうか。幸か不幸か僕は、親から勉強をしろと言われたことがない。ただし家の農業を手伝うことは厳しく言われた。農繁期にのんびり本などを読んでいるものなら、即刻田んぼに駆り出された。
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 2年前に稲作農家を廃業した。母の介護もあっての選択だったが、正直なところ農業に飽きた(笑い)。小学5年生の頃から、耕運機を運転し、動噴を担いで田んぼを闊歩していていた。ゴールデンウィークなどという言葉は我が家では死語で、泊まり込みでどこかに出かけるなどと言うことは60年近い人生において一度もなかった。今回北東北の温泉とパワースポットを巡ってきたけれど、人生初のゴールデンウィーク自由旅だった。
 田んぼや畑があるのにもったいないですねなんて言われたりするが、どうぞやりたい人は勝手に使ってくださいという感じである。農業は小さいころからやるだけやってきたので、もういい。そんなところである。
 さて話を戻そう。こどもの教育は大切である。お金と手間暇をかけて人間教育を施していくのが親の責務ではある。自立できる人間であるために、学力と最低限の学歴とそしてお金を稼ぐ能力は必要不可欠である。ゆえに親は大変でも、こどものために塾に通わせ、いい学校そしていい仕事につかせようと切望する。
 しかし僕のようにそういった社会のレールから外れた人間はどうすればいいのか。問題はそこなのだ。泥臭く生きるしかないわけだけれど、自由人であることの尊厳をいかに社会との折り合いの中で保つべきかということなのだろうと思う。
 世の中の子どもたちがすべていい学校に入っていい給料取りになるわけではない。それどころか半数以上は紆余曲折した人生を強いられ、彷徨える子羊の如く、生活と格闘していく。厳しい言い方をすればそれが人生だ。しかしそのような人生だからこそ、醍醐味がある。
 一律の宿題を出され、ふてくされながら解答を丸写しする前に、考えるべきことはある。やるべきことはある。やりたくない仕事をいやいやする前に、考えるべきことはある。やるべきことはある。本来の自立ある生き方をするためには、自分の環境で自分が期待される人間像を自分なりに演じる力を身に着けることだ。僕の幻想かもしれないが、自立とはある意味演じる力だと僕は思っている。
 どうでもいいことだけれど、ここは利口な生徒を演じておこうとか、どうでもいいけれど、ここはできた嫁を演じておこうとか、そういったスタンスの中から本来の素の自分を模索していくことが、自立につながって行くのではないかと思っている。
今日もかなり独断と偏見のつぶやきをしてしまった・・・・失礼いたします。
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2018年5月 7日 (月)

時代は巡る

 28年前、大学受験英語専門塾として開校したした僕の塾は、当時としてはかなりマニアックな塾だったと思う。高校生だけのそれも大学受験英語だけの塾。塾を始めて数年してバブルが崩壊。私立大学の進学が減少し、国立大学への志向が高まり僕の塾も生徒が減少していった。
 
 背に腹は代えられず、中学生や小学生の英語指導を開始し、小学生・中学生に至っては全教科指導に切り替えた。それが20年前だった。本来は専門の英語で糧を得れれば楽だったのだろうけれども、一人で全教科を指導する寺子屋塾に転換して、僕の髪の毛はいっきに消滅していった(爆笑)。
 頭はこんな感じ。
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 さて今年に入って急に僕の塾があわただしくなった。大学入試の英語変革の波が、僕の塾に再び高校生を呼び寄せている。大学受験英語専門塾の頃に僕の塾に来てくれていた生徒さんのお子さんや甥っ子さんや姪っ子さんが、ちょうど受験学年を迎える年齢となり、世代を超えて僕の塾を利用していただいている。
 
 40代の親御さん世代にとっては、僕の塾は英語のイメージが強いのである。時代は巡って、僕の英語指導が必要とされる時代が訪れたというのは大袈裟だけれども、ようやく自分の専門の英語が再び花開く感じがして、正直嬉しい限りである。
 しかしそれでも中学生からは数学の需要が一番多いかな。世の中に迎合することで生き延びてきた僕の寺子屋である。どんどん要望を言ってくれれば、考慮します。はい!

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2018年5月 6日 (日)

20年ぶりに・・・

先日20年ぶりに盛岡の繁華街を闊歩しました。卓球の試合ではちょくちょく行くのですが、体育館と一関の往復ばかり(笑い)
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 赤煉瓦の岩手銀行を訪れてみました。素敵な佇まいにうっとりでしたね。こんな洋館に住めたらいいでしょうね。
 明日でGWも終わりですね。皆さん宿題は終わりましたか。頑張ってね!

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2018年5月 4日 (金)

長旅から帰ってまいりました

 教室のお休みを頂き、結婚30周年の旅行に行ってきました。
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 十和田湖周辺と岩木山を中心に巡ってきた旅ですが、青森新郷町のキリストの墓は、印象的でしたね。学術的には突拍子もない話なわけですが、キリストの墓の西方に鎮座する大石神ピラミッドを探訪した僕には、津軽からこの十和田地域に古代都市があってもおかしくないような、そんなロマンを感じました。
 昨年から作家の高橋克彦先生とフェイスブックでお友達にならせて頂き、僕の拙いつぶやきにいいねまで頂き恐縮しているのですが、かつて拝読した先生の作品『竜門谷』が今回の北東北の旅行のきっかけになった一つでもあります。岩木山から十和田湖周辺には実に多くのピラミッド型の山が点在し、人を魅了してやまない磐座も多くあります。三泊四日の旅でそのすべてを回ることは不可能でしたが、岩木山の大石神社や十和田湖の青龍神社の磐座など、地図と家内のスマホナビを頼りに巡ることができたのは幸いでした。
 さて話は旧戸来村のキリストの墓の話に戻りますが、この地域に残る方言がヘブライ語の言語に酷似しているのは単なる偶然ではないように思います。キリスト教を信仰するヘブライ人がこの地を来訪したのは事実だった可能性が大だと思いますね。かつて偶然にも2度自称霊能者の方から、前世がヨーロッパに住んでいた牧師だと言われている僕ですので(笑い)、キリストの墓前に佇むことで何らかの啓示がいただけれるかなと思いましたが、何もありませんでした(笑い)。
 岩木山神社ではただならぬパワーを感じたかねごんでしたが、残念ながらキリストの墓では感応力は発揮できませんでしたね。
 今日からまた塾がスタートします。ゴールデンウィークの宿題で四苦八苦している生徒も多いことと思います。頑張りましょう!

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