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2018年4月 6日 (金)

自由意志

 不登校や保健室登校の問題に対して、様々な意見を頂く。本屋さんにいっても、これらに関しては児童心理学の先生や、精神科医の先生や元教諭の方等、実に多くの皆さんが本を書いておられる。
 なぜ学校に行きたくないのか。なぜ引きこもってしまうのか。きっと本人たちの本音は、そのことで自分を守っているのだろうと思う。
 間接的な要因はどうあれ、自由意志が強制や慣例に対する誘導にNOを言っているわけで、その心理を分析しても現実はなかなか変わらない。
 こどもの甘やかしはいけないという意見。厳しくしすぎてはいけないという意見。
その境界線を理解するのが親の義務と言われればそうなのだろうけれど、その対応は日々の感情や生活環境の変化によっていとも簡単に瓦解する。
 インターネット等の環境が、引きこもりを加速しているという意見がある。ウエイブの世界でつながっている若者たち。一見楽なような人間関係のように見えるが、これとて落とし穴がある。
 人間対人間の関係は実に複雑だ。本音を隠したほほ笑み。本当のことを言えないジレンマ。感情の行き違いを修復するのは容易ではない。
 今の社会は発言力のある人間が優位な社会だ。自信をもって語られると、なかなか異論を唱えることは難しい。特に相手が年上であったり上司だっただったりするとなおさらだ。ここに学歴や収入や社会的地位などが絡んでくると、呼吸困難に陥ってしまう。言葉を発しようとしたとたんに、相手の顔色を窺ってしまい沈黙する。
 ことなかれ主義は詭弁ではあるけれど、例えば意見をしっかり言いなさいと教えられ育てられてきた子どもにとっては、不本意な地獄を見ることになる。なぜという疑問視が、自信の喪失となるケースが生まれてしまう。
 『お前の言うことはわかる、でもな・・・・』この先を聞きたい人間などいない。しかしそれを無視すれば、協調性のない人間・独断的な人間と評価されてしまう。
 自由意志を尊重することは本当に大変だ。それ以上に自分の意思を押し通すことはもっと困難だ。しかし世の中で成功する人間はその頑固さがないと大成しない。
 自分探しの旅が困難な時代だけれど、自分を認めてくれる人間を探すためにも自分の殻からでなければいけない。その勇気を後押しするのはやっぱり家族だろうと思う。

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