最近のトラックバック

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年3月

2018年3月25日 (日)

流転

僕の友人の先輩方が終活という言葉を使い始めた。70代後半に突入した世代の方々にとって残された人生は確かにそれほど長くはない。
お子さんがいなかったり、遠く離れて暮らしていたり、自力での生活を余儀なくされている方が多い。
先日中学時代の同級生にばったり会った。両親を亡くし一人暮らしだという。母親の介護を機に仕事も引退したという。
人は誰でも年を取る。そして生まれてきたときと同じように一人旅立って行く。それを孤独と呼べばそうなのだけれど、避けられない人間の運命でもある。
還暦が2年後に近づいてきて思うことだが、年を取ることは悪いことじゃないなということだ。肉体的な衰えは仕方がないにしろ、精神的な充実感はいい意味で拡散し、そして諦観へと繋がって行く。
終活という言葉がもし暗く感じる方がいるなら、それはまだやり残したことへの残像が色濃く残ているからではないだろうか。
卓球のサークルでお付き合いしている70代の先輩の方々はとても生き生きしている。好きなことをやって、お迎えが来たらグッドバイだと話されていた。
年を取ったら好きなことをやる。これが一番いいことだろうと思う。
僕は塾教師という仕事が好きだ。そして卓球も音楽も。塾まで車を運転できて、頭がボケてこなければ、終活の最後まで、仕事は続けたい。最近そんなことを考えている。
卒塾生のお子さんが通って来るようになった。29年目の塾家業もまた新年度を迎える。いつもなら閑古鳥が鳴く季節だが、一関市内の高校の高倍率を反映してか、今年は体験入会が例年になく多い。嬉しい限りだ。
個人的な話だけれど、昨年僕ら夫婦も結婚30周年を迎えた。記念の旅行でもと思っていたが、家内の父が亡くなったり、母の介護があったりして旅行はお預けだった。
今年のゴールデンウイークは教室を休ませて頂き、温泉巡りをしてきたいと思っている。人生は流転する。その先にあるものは人生の終焉ではあるけれど、決して悲観するものではない。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します。

 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2018年3月 9日 (金)

県立高校の入試が終わった

県立高校の入試が終わった。
岩手県の入試レベルは全国でも低いと言われ続けてきた。しかしここ数年難易度が間違いなく上がってきている。
ゆとり教育の終焉がその一因だろうと思うが、いい意味で単純暗記の受験生を苦しめる入試問題が増えた。
ただここにきて新たな問題が見えてきた。大学進学率が100パーセントに近い高校を目指す中学3年生にとってはやりがいのある問題でも、中堅以下の高校を受験する生徒たちの学力レベルが把握しずらい問題となってきている。
つまり基礎力がある生徒も基礎力がない生徒も回答ができない問題が増えたのである。
500満点中200点をとる生徒と150点をとる生徒の差の本質が見えない問題が多くなった。
言葉の表現は悪いが、運頼みの解答が合否を決める要因となるケースも出てきている。岩手県の平均倍率が1倍に達していないので、受験生の半数が点数に関係なく合格するのだから問題の質云々はいいだろうという意見があるかもしれない。
レベルの高い高校に合わせて問題を作成する傾向が顕著になってきた昨今、統一した問題ではなく、公立高校においても、高校のレベルごとに入試問題を提供する制度も必要なのではないかと考えるこの頃である。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します。

 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト
無料ブログはココログ