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2017年9月19日 (火)

男女平等?

敬老会が80才以上になったのはいつからだったろうか。昔はもっと年齢が下だったですよね。
ところで10人に1人が認知症時代と言われる昨今。寿命は延びましたが、それに脳の判断力が追従できなくなってきているのが現状です。僕の母もその認知症を患っていますが、果たしてこれが病気かというと、どうもそうとも言い切れず、自然体で付き合って行くしかないんでしょうね。
昔は認知症などというしゃれた表現ではなく、ぼけ老人とか、そんな言葉が闊歩していましたが、年齢と共にやって来る認識力の欠如を予防する方法は、緊張感を持って最後まで頭を使うことですかね。アルツハイマーのような病気の対処法はまた別でしょうが、高齢者の方が長期入院すると、認知症の進行が早まるようですね

薬があるようで、ないようなもので、子ども返りしていく自分の親を、根気よく見ていくしかないようですね。
認知症というのは、確かに大変ですけれど、近づいてくる死の恐怖が、反比例するかのように遠のいて行く感もあり、ひょっとすると、遺伝子に組み込まれた、恐怖減速装置なのかも知れませんね。
90歳がごく当たり前になった日本社会。僕は現在50代後半にさしかかりましたが、90歳というと30年以上あります。生きることはないでしょうが、ちょっとくらっとしますね。だってあと30年以上生きるとなると、正直大変ですもんね。
子どもの数が少なくなって、高齢者が増加して行けば、経済は困窮します。
子どもが少ないことに加えて、そのこどもたちが、結婚適齢期になっても結婚しないわけですから、どんどん人口が減って行くのは必然ですよね。
教え子たちにも多いです。結婚が面倒くさいって言う子。女子はバリバリ結婚願望があるようですが、男子はないですね。奥さんや子どもを養っていくことがしんどいって言うんですよね。
僕はこれは近年の男女平等教育の負の部分の表れじゃないかと勘ぐっているんですね。
同じ年齢の子どもを見ればわかりますが、明らかに精神性は女子が上です。学校の成績も女子がいいという学校が多いのではないでしょうか。そこへ男女平等の理念を、日常に持ち込まれ、男子も裁縫をしなさい、男子もしっかり合唱に参加してね、という教育が施されてきました。当然のことなんですが、昭和30年代生まれの僕にはちょっと違和感があるんですよね。
裁縫や料理の実習なんていえば、間違いなくさぼっていましたし、放課後合唱の練習などと言われれば,確実に逃亡していましたね。男がやってやれるか!てなもんですよ。
本能的に男の方が、女性より馬鹿なことぐらいは知っていましたから、肉体や様々な社会勉強に力を入れていましたね。部活の先輩に女の口説き方を教わった最後の世代じゃないでしょうか(笑い)。
脂ぎった男の子が、消えましたね。クールでいんでしょうけれど、どんなもんでしょうか。男女平等教育の本質ってちょっと違う気がしませんか。

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