今日は徒然なるままに
小さな小さな寺子屋塾を始めて27年が過ぎようといています。自分の身の丈にあった仕事を心がけてきたものですから、分室を作ろうとか、法人や会社組織にすることなどいっさい考えたこともなく、マイペースでここまでやってきました。
起業をするのは簡単な時代ですけれど、継続することは本当に大変なことだな~と実感した27年間でしたね。長年続けてこれた秘訣はなんですかと、たまに聞かれます。
塾で儲けようと思わないことですかね。家族5人を養ってきましたけれど、塾の収入だけで生活できた年はそんなになかったですね。若い頃は昼のバイトをしましたし、まちろんコメ作りもやってきました。40代の後半からは、高校の非常勤講師をやらせて頂いたり、短大の講師をやらせて頂いたり、なんとか生活をさせて頂いてきました。
末の子が学校を終えて、ようやく子育ても終了かと思いきや、今度は母の介護が始まるなど、なかなか休む暇はないですね。まあそれも身体が丈夫なゆえにやってこれた日々だったように思います。頑丈な身体に生んでくれた両親に感謝しています。
父が健康にすぐれませんでしたので、小学5年生の時から本格的なコメ作りをやってきました。そんなわけで米作りは飽きてしまい。昨年でやめました(笑い)。その代りめちゃくちゃ休耕田の草刈り作業が増え、毎日悪戦苦闘している日々であります。
今年の春は塾の大家さんが亡くなり、そしてすぐ家内のお父さんが亡くなりました。20代で父を亡くした僕にとって、本当にいろんなことを支えて頂いてきた大家さんと家内のお父さんの死は、悲しくてつらかったですね。今年の夏は二人の初盆です。
今年のお盆は、あえて休むことなく仕事をすることにしました。仕事供養みたいな感じです。
たまたま去年と今年は、入塾の調子がよく、8月で受験学年が定員になる状況が続いています。卒塾生のお子さんが入塾し始めたことが大きな塾の力になっていますね。感謝ですね。卒塾生の一期生が今年44歳を迎えます。27年間塾をやってこれたってことはそう言うことなんですね。
明日から一関は夏祭りです。塾は休みません。何も予定がない生徒さんは、塾で勉強するのもいいですよ。それでは。
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