無知の知
無知の知という言葉がある。自分が何を知っていて、何を知らないのかを客観的に見つけられる姿勢こそが、生きて行くための知性のような気がします。
現代文明はまさに科学の恩恵を受けて、便利で一見豊かな社会になりました。しかし、知らぬ間に多くの闇がはびこり、幸福そうじゃない人が増えているように思います。
お金と地位に固執する人間。逆に自由であることを求めるあまり、生活の基盤を喪失してしまう人間。そのような社会で、我々が大切なものは、どのようなスタンスでしょうか。
我々は地球や自然によって生かされている存在なのだという認識だと思います。宇宙と言ってもいいかも知れません。
宗教や哲学で表現すれば、詭弁としての神や絶対的権力者としての存在が介入してしまうかも知れませんが、一人一人の存在を存在たらしめている愛と言えばいいでしょうか。
愛であれば、嫌悪も憎しみも、僕らの存在を危機に貶めることはないはずですね。一日に感謝をし、やって来る明日に感謝をする。その繰り返しが、幸福の種を育てていくように思います。
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