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2016年12月 1日 (木)

今年はちょっとした異変が起きている

僕の塾は寺子屋式の集団個別指導をやっている。1階が自習室で2階が指導室。午後4時過ぎあたりからぼちぼち生徒がやって来て、夜9時過ぎ頃には、生徒が帰って行く。

僕が指導できる生徒の数は1日10名ほど。本来のキャパは15人ほどだけれど、震災後は僕一人で教えているので、そんな感じの生徒数でやっている。つまり1週間で70名が限界というところだろうか。

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今年の夏にその人数に達したものだから、とりあえず高3と中3の募集を停止した。

12月に入って、大学入試の推薦が決まり始めると、ぼちぼち指導を終了する生徒が出て来るのだけれど、今年はちょっとした異変が起きている。合格した生徒が継続宣言をしてきた。

実は国立大も私大も、文系の学科に推薦で受かった生徒には、センター試験の受験を義務付けてきているのだ。センターの英語の点数で、大学のクラス分けをやるらしい。僕の所のような大学入試の英語専門塾にとっては朗報ではあるが、英語重視の風潮がちょっと気になるところではある。

中学生部門は、全教科を指導しているのだけれども、近年感じることは国語力の低下だ。漢字が書けないどころか読めない。教科書に出て来る漢字はそこそこなのだが、新聞や論説文のような外部テキストの漢字となると、やんごとなき状況だ。

文章もその通りで、内容以前に誤字脱字が多く、添削の赤ペンが思わず止まってしまう。英語の和訳なども、ゆえに大変なことになっている。

昔から読み書きそろばんと言われてきたけれど、中堅レベル以下のこどもたちの文章能力は赤信号が点滅している。大学での論文や、企業に入ってからのプレゼンがどうなるのかと心配なわけだが、ここは寺子屋の宿命で、粘り強く指導していくしかないわけで、忍耐との戦いである。

論文を書いてこいと言うと、起承転結を微塵も感じさせない作文を書いてくるわけだが、それでもなんやかや言って、大学の推薦論文としてまかり通ってしまうのだから、きっと論文をチェックする大学の先生も頭を抱えているんだろうなと思う。

メールのような超短文の連続性のなかで思考し続ける子どもたちに、本を読みなさいというのは、かなり難しいアドバイスのようだけれど、せめて1週間に1冊は本を読んで欲しいと願うかねごんである

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