地球に不時着
例えば学校法人の私立校であれば、キリスト教や仏教などの宗教色を全面に押し出した学校はいくらでもある。しかし公立の学校となると授業中に宗教的な話題をタブーと考える雰囲気があるのは否定できないようだ。
もちろん宗教への勧誘や宗教的啓蒙は論外であるだろうから、特定の宗教書を公立の学校で教材として採用することはない。
ところが英語の副読本となると、英語長文のテキスのなかには、かなり宗教色が濃いものがある。チベット仏教やイエスキリストに関する英文、輪廻をテーマにした英文に遭遇することはしばしばだ。
ところで輪廻転生を信じる日本人はいかほどいらっしゃるのか分からないが、先日読んだ英文の記事によると、アメリカ人の3人に1人は生まれ変わりを信じているという統計が出ているらしい。キリスト教徒は輪廻転生を信じないというのが、僕らが若い頃に聞きかじりした定説だったような気がするが、そうでもないらしい。
一方仏教はバリバリ輪廻の思想が登場する。僕は輪廻転生の肯定派ではあるが、正直また生まれ変わって初めからやり直すのは面倒くさいと思っているどうしようもない輩である。
実は僕は自分の過去生を幾つか知っている。・・・なんていうことを書くと、またいろんな方の訪問を受けたり、塾とは関係ない相談を受けるのでちょっと説明させて頂く。
子どもの頃に繰り返して見た夢があった。きっとウルトラマンやSFマンガの読み過ぎで、その残像が夢に現れたのだろうと思うのだが、次のような二つの夢だ。
現在とはちょっと違う高層の建物にいると、突然巨大津波がやってきて飲み込まれる夢だ。これは本当に子どものころから二十歳過ぎまで頻繁に見た夢だ。津波の高さはおそらく数百メートルに達するような高さの津波である。
ちなみに結婚した後、家内にこの話をしたら、「私もこどもの時にあなたと同じような夢を見た」と言われたものだからびっくり。ちなみに僕も家内も超金槌で、温泉は好きだけれど、プールは死んでもいかない(笑)。
よく見たもう一つの夢は、自分が宇宙船に乗っていて、地球の砂漠地帯に不時着した夢だ。夢の中の僕は「やべ~もとの星には帰れね~な。この星でしばらく転生をくりかえすか」とつぶやいたところで夢はいつも終わる(笑)。
どうも子どもの頃から妄想癖があったものだから、そんな夢を繰り返し見たのかもしれないが、自分の前世となにか関係があるのではないかと、勝手に今でも妄想しているかねごんである。
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