プチ介護生活
今月から自宅でのプチ介護生活が始まった。介護と言っても大袈裟なものじゃなく、母に食事を出したり風呂に入れてあげたりという程度で、まあお気楽な介護生活だ。
昨年毎日病院通いをした頃と比べると、全然らくなもので、ここまで回復してきた母に本当に感謝である。今朝も5時過ぎに愛猫と散歩をした母だが、施設にいた頃から、身体がなまると言って、リハビリを兼ねて実によく歩いた。
主治医の先生から、認知症を緩和する薬を勧められたのだけれど、さらに薬が増えるのがおっくうなようなので、自力回復ということで、本人の治癒力と生命力に委ねた半年だったわけだけれど、歩くことでだいぶ認知症も緩和されてきた感がある。
あまり身の回りのことをやってあげ過ぎるのもダメなようなので、ほどほどにストレスをかけて、刺激を与える日々である。
母のこともあって、今年から稲作農家を廃業した僕だが、その分休耕田の草刈り面積が増えて、楽になるつもりが、結構反比例して、たいへんなかねごんである(笑)。草刈り作業で日々、日に焼けて行く自分の顔を見ては、多忙な日々にちょっとへこむことも多かりきである。
そして、今年の春以降どんどん増えて来ている塾生の指導も大変なわけだけれど、草刈り作業と違って、こちらは嬉しい悲鳴なわけで、とにもかくにも仕事があって皆様に頼られることは、幸せなことだと、感謝いっぱいの今日この頃である。
農作業に、介護に、卓球の指導、そして時にライブをこなす僕は、いったいどこに彷徨い出て行こうとしているのか自分でも分からない状況なのだけれど、間違いなく言えることは、本業は塾教師なわけで、6年ぶりに受験学年の入塾募集を停止した僕の判断に、在籍している塾生は「もっと入れればいいじゃん」とのたもうていたが、僕の日常がすでにマックスに近づいている実情を彼らは知らない(笑)。
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