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2016年9月

2016年9月29日 (木)

自称プレアデス星人の妄言

2022年から火星への移住がいよいよ始まるらしい。実は地球に於ける人類の存続がだいぶ厳しくなっているらしいのだが、政府はいっさい公表していない。

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現実問題として、健康面を考えて頂きたい。日本では実に二人に一人が癌になる状況だ。降り注ぐ酸性雨、放射能、そしてオゾン層の破壊。経済発展と軍事競争のつけが、今怒涛のごとく押し寄せている。

青森で無農薬のりんごを作っている木村さんが、著書の中で、宇宙人に逢って、地球の終焉の映像を見せられたことを書いていた。彼は本の中で、「こんなに早く終焉がくるのか」と書いていたが、あながち彼の妄想と笑うことは出来ないのではないだろうか。

やく50年前に人類は月面に降り立った。あれから惑星への有人探索の宇宙開発が途切れたかのように見えるが、半世紀の間の沈黙は何を意図しているのだろうか。僕は単なる隠蔽ではないのかと思っている。すでにアメリカは火星への有人探索を開始していて、その結果を得ての火星移住計画だろうと思う。

さらにUFOの目撃が世界で頻繁になってきているが、その多くがメイドイン・アメリカの円盤だとの噂も多い。宇宙人との技術提携との、都市伝説的な噂まで闊歩しているが、どちらにしても、半世紀前に月に人類を送ることが出来た科学技術力は、さらなる進化を遂げていることは間違いない。

ところで皆さんは、地球が危なくなったら火星に移住しますか。

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2016年9月28日 (水)

もうそんな季節だ

磐井川の堤防そばに建っている僕の塾の2階からは、毎日堤防を走り込む中学生や高校生の姿を見ることが出来る。

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夏の時分、生徒が来始める時間は、まだ暑い日差しが照り付ける過酷なランニングだったが、9月も終わろうとしているこの頃は、すっかり夕暮が暗闇の中に落ち込む時間帯となった。

中学校は今週末の中間テストが終ると、文化祭の準備に入る。もうそんな季節だ。

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2016年9月26日 (月)

0円

僕がものごころついた頃、わが家には冷蔵庫や洗濯機はなかったし、もちろんテレビも電話もなかった。

母は竈で薪でご飯をたいていた。こんな感じ。

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1960年代の岩手の山里の暮らしは、質素でそして過酷な生活だったように思うが、なんか生きる調和が保たれていた気がするな。

電気と言えば、薄暗い裸電球ぐらい。きっと電気代なんて月200円もかからなかっただろうし、ガス代も電話代も水道代も0円。お米と野菜があれば生きて行けた時代だった。

現代はとても便利になった。その便利さのために働いているような感がある。毎日のように送られてくる種々の請求書を眺めて、ちょっと感慨にふけるかねごんであった。

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2016年9月24日 (土)

チャリンコの季節

学校帰りに塾にやって来たSくん、「やば、学校に筆入れ忘れた」と焦っている(笑)。

鉛筆を貸すよと言ったのだけれど、筆入れがないとまずいという。

「速攻でとりに行ってくるから、先生の自転車貸して」ということで、僕の自転車にまたがって走って行った。

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春のブログでも書いたが、息子が使って、長年放棄していた自転車を今年修理して僕が乗っている。

21段変速のマウンテンバイクだが、使いこなせなかったようで、中学校の急坂が大変だったと、はあはあ言いながら帰って来た(笑)。

「先生この自転車なかなか乗り心地良かったです」

ありがたきお言葉。

さてチャリンコの季節が到来した。軽トッラクに自転車をのっけて、ちょっくら北上高地の散策を楽しんでこようかな。またあらたな神社を発見するかも・・・・・

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2016年9月22日 (木)

地球に不時着

例えば学校法人の私立校であれば、キリスト教や仏教などの宗教色を全面に押し出した学校はいくらでもある。しかし公立の学校となると授業中に宗教的な話題をタブーと考える雰囲気があるのは否定できないようだ。

もちろん宗教への勧誘や宗教的啓蒙は論外であるだろうから、特定の宗教書を公立の学校で教材として採用することはない。

ところが英語の副読本となると、英語長文のテキスのなかには、かなり宗教色が濃いものがある。チベット仏教やイエスキリストに関する英文、輪廻をテーマにした英文に遭遇することはしばしばだ。

ところで輪廻転生を信じる日本人はいかほどいらっしゃるのか分からないが、先日読んだ英文の記事によると、アメリカ人の3人に1人は生まれ変わりを信じているという統計が出ているらしい。キリスト教徒は輪廻転生を信じないというのが、僕らが若い頃に聞きかじりした定説だったような気がするが、そうでもないらしい。

一方仏教はバリバリ輪廻の思想が登場する。僕は輪廻転生の肯定派ではあるが、正直また生まれ変わって初めからやり直すのは面倒くさいと思っているどうしようもない輩である。

実は僕は自分の過去生を幾つか知っている。・・・なんていうことを書くと、またいろんな方の訪問を受けたり、塾とは関係ない相談を受けるのでちょっと説明させて頂く。

子どもの頃に繰り返して見た夢があった。きっとウルトラマンやSFマンガの読み過ぎで、その残像が夢に現れたのだろうと思うのだが、次のような二つの夢だ。

現在とはちょっと違う高層の建物にいると、突然巨大津波がやってきて飲み込まれる夢だ。これは本当に子どものころから二十歳過ぎまで頻繁に見た夢だ。津波の高さはおそらく数百メートルに達するような高さの津波である。

ちなみに結婚した後、家内にこの話をしたら、「私もこどもの時にあなたと同じような夢を見た」と言われたものだからびっくり。ちなみに僕も家内も超金槌で、温泉は好きだけれど、プールは死んでもいかない(笑)。

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よく見たもう一つの夢は、自分が宇宙船に乗っていて、地球の砂漠地帯に不時着した夢だ。夢の中の僕は「やべ~もとの星には帰れね~な。この星でしばらく転生をくりかえすか」とつぶやいたところで夢はいつも終わる(笑)。

どうも子どもの頃から妄想癖があったものだから、そんな夢を繰り返し見たのかもしれないが、自分の前世となにか関係があるのではないかと、勝手に今でも妄想しているかねごんである。

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2016年9月21日 (水)

唯一26年間で誰も入っていないメジャーな大学

26年間塾をやってきて、延べ人数700名ほどが塾を巣立って行った。中学時代、高校時代在籍した生徒さんの進学先を先日いろいろファイルなどを見ながら懐かしんでいた。

東大・早稲田・慶応・法政・明治・日大、そして東北大と、関東・東北の主要な大学はほとんど網羅しているのだけれど、唯一26年間で誰も入っていないメジャーな大学に気づいた。

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上智大学。この大学にだけは、26年間で卒塾生が誰も入っていない。この話を塾の高3生に話したところ、「僕が受けて入って見せます」と宣言された。

楽しみなかねごんである。

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中学1年生と2年生の鬼門

中総体の新人戦が終ったが、実はこの部活に一生懸命な日々、中学2年生の数学が大きな山場を迎えていた。連立方程式の文章題、そして一次関数だ。

高校入試に向けて、この山場を乗り越えた生徒はいいのだが、小学校時代に道のりや速さの問題、しいては割合や濃度計算が苦手だった生徒は、かなりの演習量をこなさないと理解は大変なところだ。そして矢継ぎ早にやってきた関数の文章題でアップアップの生徒は、間違いなく中間も大変だけれど、来年の入試に向けて、鬼門となることは想像にかたくない。

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ご家庭で指導できる方がおられれば、早急に対処して頂きたい時期だが、そうでなければ塾での指導をお勧めする。この箇所での引っかかりは、高校入試もさることながら、高校数学への理解に向けて大きなビハインドになる。対策が急務だ。

一方中学1年生は英語が今年の山場にさしかかっている。三人称単数の動詞の処理だ。英語以前に日本語としての人称の意味があいまいな中学1年生は多いのだが、お子さんに三人称って何だと尋ねてみて、解答がチンプンカンプンの場合は、赤信号点灯である。

英語の三人称単数の英文に対して、動詞の疑問文や否定文が確実に作成できるようならば、英語は得意な生徒とみて間違いない。とりあえず英語の塾は必要がないだろうと思う。

しかしbe 動詞がいまだに理解できていない場合は、早急な対策が必要だ。部活も大切だろうけれど、それ以上に勉強も大切である。よろしくお願いしたい。

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2016年9月19日 (月)

出逢い

今日は敬老の日。一関は雨が降っている。二日間の中総体新人戦が終り、塾は中間テスト対策も佳境に入る。

昨日卓球会場でベンチに座っていると、娘さんを応援にきていたお母さんが僕に声をかけてきた。

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「すいません。ひょっとしたらかねごん先生ですか。中学3年の時に受験指導をして頂いたMと申します。面影がそうじゃないかと思いまして。その節はありがとうございました。」

僕が歴史を教えた時に、地図をフリーハンドで書いて、歴史的な拠点となった場所を教えたことを、鮮明に覚えているといって懐かしそうに話してくれた。

かつての教え子の皆さんが、お母さんお父さんになられ、お子さんたちが中学生や高校生になっている。塾教師33年という月日はそう言うことだろうと思う。

実は今回の大会はいろいろ考えることがあって、我がチームが県大会に進んだらコーチを辞任するつもりでいた。母の介護のこともそうだし、塾も震災後5年半が経ち、多忙になってきた。今年のチームは戦力的にはここ数年で一番低いのだけれど、このメンバーで県体に行けるとしたら、僕のような老体の指導がなくとも、顧問の先生とご父母会で、立派に自活できる部活が成り立っていけるのではないかという僕の思案というか決断であった。家内にもその話をしての大会であった。

結果は準々決勝で、近年宿敵となっているチームに負けてしまい、団体・個人ともに無冠に終わった。もうちょっと卓球との格闘は続きそうだ。

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2016年9月16日 (金)

姥捨て山の風習から生まれた言葉

江戸時代までの岩手県は北上市を境に伊達藩と南部藩に分かれていたわけだけれど、冷害に苦しむ農村では、口減らしのためにお年寄りを山岳地帯に連れて行って置き去りにしてくる姥捨ての時代あった。旧伊達藩や旧南部藩に鎮座する標高の高い山に行くと、姥捨て河原や姥捨て原などという地名が今も残っており、当時の過酷な農村を歴史を垣間見ることが出来る。

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上の写真は遠野のデンデラ野の写真だけれど、遠野物語によると、ここも姥捨て山としてお年寄りが捨てられた場所として語り継がれている。

ところで僕が小さい頃に、近隣のお年寄りは田んぼや畑に出かけることを、「墓立ち」、田んぼから帰ることを「墓上がり」と言っていた。うちの祖父や祖母もよくこの言葉を使っていたので、覚えていたのだが、後にこの言葉の意味を民俗学の本で知った時の衝撃と悲しみは大きかった。

姥捨て山に連れられて行ったお年寄りが、息子や嫁の田んぼや畑が気になって、命尽きるまで姥捨て山から畑や田んぼに通い詰めて作業をしたことから生まれた言葉なのだそうだ。

つまり姥捨て山を墓場と見立て、そこから田んぼに行くので墓立ち、田んぼから姥捨て山に戻るので墓上がりと言ったわけだ。この言葉の真意を知った時に、思わず涙がこぼれたのを覚えている。

これほど哀しい言葉を僕は知らない。

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2016年9月15日 (木)

大験が大検だろうが大根だろうか関係ないやい、というのが本音なのかも知れない

今日は2階の指導室はがら空きで、1階の自習室が満席だった。

実は最近ちょっとがっかりしたことが続いている。いろんな高校から進路説明会やら部活の発表会のパンフのご案内やらが塾に送られてくるのだけれど、そのほとんどの宛名が間違っているのだ。

つまり大験セミナーではなく、大検セミナーになって送られてくる。開塾26年になる僕の塾だが、なかなか名前を憶えてもらえない。

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一応名前の看板にライトアップなどをしているのだけれど、そんなことは関係ないようだ(笑)。塾生の中には僕の塾を、かねごん塾と呼んだり、金田塾なんて呼んでいる生徒もいたりして、大験が大検だろうが大根だろうか関係ないやい、というのが本音なのかも知れない。

この塾の物件は借りているものだ。この看板は壁にばっちり貼り付けてしまっている。はがす時に大変だろうな~などと思いつつ、名前を変更する気力もなく、じっと送られてくる封書を眺めるかねごんであった・・・・・

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2016年9月13日 (火)

今年もいっぱいの嬉しい笑顔に出逢いたい

今日は雨が降って寒い。思わず長袖を着た。

いよいよ季節は本格的な秋に向かい始めたようだ。そんななか、市内高校の定期テストが今日でほぼ終わる。そして今度の土曜日の中総体新人戦が終ると、中学校の中間テストが始まる。塾も多忙だ。

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この写真は3年前の秋の夕焼けの写真で、人生で見た夕焼けの中でナンバーワンのものだ。ひょっとするともう2度とこんな強烈な赤の夕焼けを見ることがないかも知れない。

風景との出逢いも、そして人との出会いも一期一会だ。毎年受験指導はやって来るけれども、生徒たちにとってはたった1度の高校受験であり大学受験だ。待ったなしで季節は廻って行く。

今年もいっぱいの嬉しい笑顔に出逢いたい。それを励みに今日も一歩だ

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2016年9月12日 (月)

タイミングの神様パート2

10年ほど前から行きたい行きたいと思いつつ、どうも縁が結べなくて参拝できなかった一関狐禅寺の滝神社に昨日参拝することが出来ました。いつもお世話になっていいる佐惣珈琲豆店の佐藤さんのお誘いで、秋の大祭にご一緒させて頂き、神社のお札まで頂いてきました。本当に感謝で一杯です

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滝のすぐそばに建つ社で、まさに滝しぶきを浴びながら聞く祝詞は荘厳で静謐そのものでした。

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昨年の暮れから今年の秋にかけて、本当に多くの神社と神様に縁を持たせて頂きました。神社オタクかねごんの集大成と言っては大袈裟ですが、縁が縁を結び、多くの方々のご縁を頂きました。

受験指導に必要なものは、もちろん教える知識は当然のことだと思いますが、合格に導く強運のようなものも、我々の仕事には不可欠なものだと思いっています。

駒形山、そして早池峰山と、山の神にご縁を持たせて頂いて僕の周辺には、近年水神様のご縁が増えてきました。これも人生の節目のタイミングなのだろうと思います。

謙虚にそして淡々と、任される仕事に精進しなければと思うこの頃です。

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2016年9月10日 (土)

タイミングの神様

宿命や運命という言葉がある。一人一人の人生にはそれぞれのさざ波があって、避けられない出来事や悲しみがつきまとうという考えかただ。

人は生まれてきたからには、必ず死を迎える。愛する人との別離や、病気、そして孤独等々、やんごとなき人生の変遷の中で、ため息をつくことも多いのではないだろうか。

数十年も受験指導という仕事をなりわいにしてくると、生徒たちそれぞれが持つ、運命のエネルギーみたいなものを感じることがある。集中力や醸し出すバランス感覚、そして周囲を明るくする空気感など、学力や性格的な何かを超えたサムシングなものの恩恵や、パワーをもつ人間がいることは否定できないようだ。

それをある人は神の力と呼ぶかも知れないし、その家のもつ歴史や波動という考え方をするひともいるかも知れない。スピリチュアルな世界では前世からのカルマに言及する場合もあるようだ。

どうしても人生に於いて避けられないものがあるならば、あとはそれが生じるタイミングが、人生を左右する。子どもが独立するタイミング、親を亡くすタイミング、退職するタイミング、伴侶と別れるタイミング、そういったタイミングが不運そのものであるのか、諦観として受け止められるかで、人生の価値観がそれぞれの心や魂をそれぞれのステージに導いて行くような気がする。

高校3年生は、大学受受験に向けていよいよ佳境に入ってきた。それぞれの経済状況、それぞれの成績、そしてそれぞれの指向性で、生徒たちは志望校を選択して行く。入った大学で生涯の伴侶と出逢う人もいるだろう。入った大学が縁で、生涯の仕事を見つける人もいるだろう。それもある意味宿命や運命かも知れない。

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歩んで行く道の先に何が待ち構えているのか、誰も分からない。だから人は努力をし、希望ある道を選択しようとする。努力はタイミングの神様を味方にする最強のツールだと僕は思う。ただし利己的な努力では神様は手を伸ばしてくれないような気がする、そんな今日この頃だ。

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2016年9月 9日 (金)

稲作農家を離脱したものの・・・

今年度もようやく休耕田と中間山地の草刈り作業が終わった。Photo


この田んぼは、父が昭和30年代に原野を開墾して作った田んぼだ。2000年に入ってから休耕田にしている。今年から稲作農家を廃業したので、さらに休耕面積は増え、のり面や土手の面積を含めると、草刈り作業をしなければならない面積は、ゆうに甲子園球場のフィールド面積を超える。

これを昨年までは草刈り機械一本で頑張っていたが、血圧の上昇やら腰痛やらで、身体の限界を感じた僕は、中古のモワーを手に入れた。草刈り作業の労働時間が5分の1で済むようになった。ありがたい。

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もったいないから耕作すればというお声を頂くが、これくらいの規模だと完全な赤字になる。26年前に父が他界し、家に戻ってきて農家を継いだころは、お米の買取り値段もそれなりで、間違いなく家計を支える収入源になっていた。しかし今やお米の金額は経費の値上げを考えると、当時の半分くらいになる。売ったお米の代金で、肥料代や機械代の維持費が賄うことが出来ないのが現実だ。

そろそろ稲刈りの季節を迎えるが、生まれて初めて収穫したお米を担がない秋を迎える。本業の塾稼業に万進するか。

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2016年9月 7日 (水)

150万アクセスに感謝!

8年目にしてブログの総アクセス数が本日150万アクセスに達しました。多くの皆様に稚拙な文面をさらし続けてきましたことを陳謝するとともに、読んで頂いてきたことに心より感謝申し上げます。

振り返るに、塾ブログのはずが、音楽や神社の話、そして僕の貧乏話のオンパレードでした。書き始めた当初は、パソコンのギビナーで、数行の文章を打ち込むだけで10分も20分もかかっていた僕でした。

塾生募集に一役買ってみようかなどという下心ありあありの野心をつのらせて書き始めたブログでしたが、東日本大震災がやってきて、けちょんけちょんにしょぼくれてしまった僕の塾でした。何とか廃業することなく、ここまでやってこれたのは、ひょっとするとこのブログのおかげだったかもしれません。読者の皆様にはコメントやらお手紙やら、そして直接会いに来てくださった方々から、本当にたくさんの勇気と愛を頂きました。感謝で一杯です。

40代後半から書き始めた僕も50代半ばを過ぎました。昨年までは休むことなく書き続けてきたブログでしたが、母が倒れ入院してからは、病院と塾と自宅のトライアングルの日々で、スマホを持たない僕は、パソコンの前に陣取る時間もままならず、打ち込みを日々さぼることとなり、今日に至っております。

昨年まで一日に1000アクセスあったこのブログも、毎日更新することがなくなったこの頃は300人ほどの閲覧者となっております。申し訳なく思っていますが、休耕田の草刈りやら、プチ介護やら、卓球の指導やらで、週に1,2度の公開がいっぱいいっぱいのこの頃です。

継続は力なりと言いますが、8年間書き続けてきた塾ブログへ対しての神様からのご褒美でしょうか。今年は多くの生徒さんに通塾して頂き、その変化に正直驚いております。

塾業界は2極化の時代に入りました。パソコンやタブレットを主流とする指導塾と、寺子屋式の指導塾に。僕のところは、自由奔放な寺子屋塾です。部活で疲れ切って、自習室のエアコンの前で爆睡している生徒がいれば、音楽を聴きながらノリノリで宿題をやっている生徒がいます。

塾生からは居心地のいい塾と評判ですが、残念ながらほとんどがこのブログを読んでいません。高校生がスマホで見ようと思ってもアクセスブロックがかかって見られないとのこと。「先生、エロい画像なんかアップしているから、ブロックされるんじゃなねぇ~」などどとのうたもうていましたが、決してそんなことはありません(笑)。

冗談はさておいて、8年間を振り返ると本当に万感の思いです。あとどれだけアップし続けられるかわかりませんが、気まぐれなブログにお付き合い頂いている皆様に陳謝しつつ、この記念すべき本日のブログを終えたいと思います。

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2016年9月 6日 (火)

追い風か・・・・

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8月の末に高校3年生と中学3年生が定員になり、今年度は受験学年の募集を終了させて頂く趣旨を発表したところ、、今度は他学年の問い合わせが相次ぎ、いよいよ今年度は塾全体のキャパが飽和状態に近づいてきて、嬉しい悲鳴をあげている。

在籍者の延べ人数が、過去最高の100人には及ばないが、ここ10年間の最多人数に近づいてきた。

卒塾生のお子さんたちが、いよいよ受験学年に近づいてきたということもあるわけだけれど、それ以上にやはり大学入試の改革が、塾通いを再び加速させてきている気がする。

現在の中学2年から現状のセンター試験が廃止され、マークシートオンリーの英語入試が劇的な変化を遂げる

全教科指導を行ってはいるが、英語の比重が昨今あきらかに増加している。入試改革が追い風になっていることは確かだろうと思う。

・・・・ということで火曜日以外のゴールデンタイムの指導時間は満員御礼(といっても8名定員ですが・・)となりました。8時スタートで9時半終了の個別指導タイムか、放課後早くやって来て夕方5時頃に終わるコースはまだ全然大丈夫です。ご考慮くださいませ。

追伸・・・先ほど県道沿いの草刈り作業ををやって来ました。大型トラックがぶんぶんと飛ばしていきますが、怖いですね。もうちょっと優しく走ってくれないかな・・・

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2016年9月 5日 (月)

プチ介護生活

今月から自宅でのプチ介護生活が始まった。介護と言っても大袈裟なものじゃなく、母に食事を出したり風呂に入れてあげたりという程度で、まあお気楽な介護生活だ。

昨年毎日病院通いをした頃と比べると、全然らくなもので、ここまで回復してきた母に本当に感謝である。今朝も5時過ぎに愛猫と散歩をした母だが、施設にいた頃から、身体がなまると言って、リハビリを兼ねて実によく歩いた。

主治医の先生から、認知症を緩和する薬を勧められたのだけれど、さらに薬が増えるのがおっくうなようなので、自力回復ということで、本人の治癒力と生命力に委ねた半年だったわけだけれど、歩くことでだいぶ認知症も緩和されてきた感がある。

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あまり身の回りのことをやってあげ過ぎるのもダメなようなので、ほどほどにストレスをかけて、刺激を与える日々である。

母のこともあって、今年から稲作農家を廃業した僕だが、その分休耕田の草刈り面積が増えて、楽になるつもりが、結構反比例して、たいへんなかねごんである(笑)。草刈り作業で日々、日に焼けて行く自分の顔を見ては、多忙な日々にちょっとへこむことも多かりきである。

そして、今年の春以降どんどん増えて来ている塾生の指導も大変なわけだけれど、草刈り作業と違って、こちらは嬉しい悲鳴なわけで、とにもかくにも仕事があって皆様に頼られることは、幸せなことだと、感謝いっぱいの今日この頃である。

農作業に、介護に、卓球の指導、そして時にライブをこなす僕は、いったいどこに彷徨い出て行こうとしているのか自分でも分からない状況なのだけれど、間違いなく言えることは、本業は塾教師なわけで、6年ぶりに受験学年の入塾募集を停止した僕の判断に、在籍している塾生は「もっと入れればいいじゃん」とのたもうていたが、僕の日常がすでにマックスに近づいている実情を彼らは知らない(笑)。

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2016年9月 3日 (土)

本当にありがとうございました

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上の写真のお二人は、本を通じて僕に生きる姿とは何かを常に語り続けてくれた僕の師である。船井幸雄さんそして小林正観さんだ。

経営者として家庭の父として、そして一個人としての幸福のあり方を、時にスピリチャルに、時に言葉の力を通して、斬新にそして素朴に教示してくれた僕にとってまさに巨匠であった。

震災後、きっと彼らにはあっちの世界でやるべき事がたくさんあったのだろう。天国に召されてしまった。

東日本大震災の後、行き詰った僕の思考や経済状況に常に明かりをともしてくれたのは、両人の書籍だった。彼らの思考体系が僕の精神に宿らなければ、復活はなかったように思える。

ここ数日また両氏の本を拾い読みしている。いつもいつもありがとうが、行間に所狭しと輝いている。船井幸雄さん、小林正観さん、本当にありがとうございました。

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2016年9月 1日 (木)

今日から9月

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さてと9月に入りました。今月は17日の土曜日と18日の日曜日が、中総体の新人戦です。

卓球部のコーチをしている僕は、17日の土曜日はちょっと忙しい。休みたいのはやまやまですがそうもいかない。17日は試合のアドバイザーを終了して駆けつけるので、夕方4時半~夜9時半までを指導タイムとします。

この時間では無理と言う生徒は、違う曜日に振替をお願いします。

9月22日の木曜日は休塾です。例年ならこの日に稲刈りをしていたのですが、今年から稲作農家を廃業した故、稲刈りはありません。毎日過酷なスケジュール故、ちょとお休みを頂きます。

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