人間関係のサバイバル事情
毎年やって来る人間関係のサバイバル事情。
だれだれさんが塾に入ったからやめるとか。あの人がいるから塾に入らない。
まあ、一人っ子二人っ子が増えてから、この悩める子羊たちの社会状況は塾にも反映されてきた。そしてこの事情に親御さんが後押しする状況が増加中。
ハゲオヤジのいる塾は嫌とか、髭オヤジは生理的にだめということなら、それは僕の事情なので仕方がないと諦めるにしても(笑)、在籍する生徒の好き嫌いで塾を選択される実情というのは、正直やんごとなき心情ではある。
年によってはそのやんごとなき事情が、僕の経済状況を圧迫することになるわけだが、まさか「あなたはみんなに嫌われているから塾をやめてくれない」とは、決して言えない。
て言うか、そのような生徒のほうが僕からすると愛すべき性格の持ち主だったりするわけで、なんとも世の中の不合理を感じるかねごんである。
ひとの好き好きというのは確かにある。しかしそういったことに折り合いをつけて生きて行くのが人間というもので、疎外や無視のような感情は、人格の成長にはプラスにはならないと思う。
僕の人生スタンスはこれだ。居心地のよい人間関係ももちろん大切なことだけれども、ストレスを感じる人間と、スタンスの歩調を合わせるのも大切なことだと思う。
人間関係の断捨離などという言葉を見かけたりするのだけれど、間違いなく人は人がいて生きていける存在なはず。居心地のいい人もそうじゃない人も自分に縁があって引き寄せているのだということを自覚すれば、違う次元へのステップが可能になるんじゃないだろうか。
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