親の負担を考えると国立ということなのだろうけれど
景気の低迷で、国立大志向が加速し、私立大離れが進んでいたが、今日の岩手日報の新聞記事に、私大人気の回復が見られてきたという記事が掲載されていた。
リクルート調べの統計だが、国立大と私立大のどちらに行きたいかとの質問に、関東では高校生の33.7%が国立大と答え、54.6%が私立大学と答えている。
明治大学の1位人気は8年連続で、群を抜いている。うちの高3生も私立の第1志望は明治大学が毎年多い。人気の秘密はブランド志向じゃない学風だろうか。
上智や駒沢を抜いて、東洋大がベスト10入りしているのは、箱根駅伝の活躍の賜物のような気がするが、いかがだろうか。
親の家計を考えると国立ということなのだろうけれど、受験勉強の困難さを考えれば、得意の科目で勝負が出来る私立大学は、高校生にとっては救いだ。
私立高校や私立大学へ通う生徒や学生への、教育経済支援を国が本気で考えていかないと、教育の理念である、学ぶ機会の平等性がますます希薄になっていく気がする。不景気の今だからこそ、若者たちの教育支援が大切だ。
※塾からの連絡
明日7月16は中総体の県大会が行われます。私もコーチで出かけます。ゆえに塾に戻るのが夕方になります。あらかじめ塾生の皆さんには連絡しておきましたが、もう一度確認のほどよろしくお願い致します。明日は夕方4時30分より塾が開始となります。
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