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2016年7月10日 (日)

生徒さまは神さまお殿様????

生徒さまは神さまです
某大手塾の前で夕方になると見られる光景!
その塾の先生が入り口にズラッと並んで、塾に通う子どもたちが三々五々集まってくるのを「お出迎え」している!やってきた子どもたちに向かって90度に頭を下げながら「こんにちは」。その間を子どもたちは、無言で胸を張ったまま、通り過ぎていく!まるでお殿様を迎える家来たちのようです。異様なのは、深々と頭を下げている「家来」が身なりの立派な大人で、その前を偉そうに通り過ぎていく「殿様」が、小学生の子どもだと言うところです
社会における上下関係では、必ず大人のほうが上です。どの国の文化においてもそうです。なぜなら、大人が子どもを教え導くという構図はどの時代になっても絶対に変わらないことだからです。
こうして商業主義に則って、「生徒さまは神さまです」とばかり、本来きちんと指導する立場にあるはずの大人が子どもにへりくだって、そして子どもをleaderだと錯覚させてしまう!これは大きな罪ではないでしょうか「進学塾不要論」より引用

池田勝彦先生のFBより転載

僕らの塾稼業は確かにサービス業ではあるけれど、子どもにへりくだる態度はNGだな。子どもというのは純粋であるだけに、勘違いをしてしまう。

確かに勉強が出来る生徒というのは、努力タイプのしっかりものが多いけれど、だからと言ってそれだけで人間的に崇拝される存在ではない。スポーツができることや、音楽の才能や、優しさなど、人間の良さはいっぱいある。

Photo

大手塾が、殿様気分の子どもたちを世に出して行くことは勝手だが、必ずしっぺ返しが来ることも忘れてはならないと、僕は思うな。

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