変わることが出来れば間違いなく変わる
何度も述べてきたことだけれども、人間の能力は不平等だ。ただしそれは、持っている能力に個人差があるという意味合いではなく、能力を発揮できる人と、能力を発揮できない人がいると言うだけのことだ。
じゃどうやれば、能力を発揮できる人間になれるのかというと、他人に共感し、感動する素直さと、自分より優れた存在に気づく謙虚さを持つことだと思う。
我々の脳細胞は莫大なキャパを持っている。しかし残念ながらその数パーセントしか使われていない。親御さんが優秀だと子どもも優秀なケースが多いけれど、優秀さをパーフォーマーするお手本が家庭に存在するゆえの環境遺伝ではないだろうか。
愚痴を言って酒ばかり飲んでいる父親を見て、こどもの潜在能力は発揮しようとは思わない。喧嘩が絶えない家族の中にいて、謙虚さは生まれない。
家庭環境がいかに子どもたちの能力にとって大切かは言うまでもない。5歳までの環境で決まるという学者もいるが、僕はそうは思わない。親御さんや子ども本人が気づいたその瞬間から、能力発揮のパーフォーマンスは改善されて行く。僕はそう信じている。
だから本を読むことや、師を持つことは大切なことだと思う。
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