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2016年4月

2016年4月30日 (土)

浦島太郎になっていきますね

明日から3日間、東京・神奈川に行って来ます。

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スマホもタブレットも持たない人間なので、ブログもFBもしばらくの間更新しないと思います。関東に行くのは6年ぶりでしょうか。

義父のお見舞いと、就職した息子の様子見に行って来ます。3日間行方不明になり心配していた愛猫も無事に戻り、心置きなく長男に留守番を任せて行って来れそうです。

ところで僕が東京で学生生活を始めた頃は、国鉄横浜線が単線でしたね。上の写真は家内の実家の現在の相模原市の風景ですが、僕がかつて見た四半世紀前の新宿の光景とそっくりです。

僕はだんだん浦島太郎になっていきますね。

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2016年4月29日 (金)

変わることが出来れば間違いなく変わる

何度も述べてきたことだけれども、人間の能力は不平等だ。ただしそれは、持っている能力に個人差があるという意味合いではなく、能力を発揮できる人と、能力を発揮できない人がいると言うだけのことだ。

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じゃどうやれば、能力を発揮できる人間になれるのかというと、他人に共感し、感動する素直さと、自分より優れた存在に気づく謙虚さを持つことだと思う。

我々の脳細胞は莫大なキャパを持っている。しかし残念ながらその数パーセントしか使われていない。親御さんが優秀だと子どもも優秀なケースが多いけれど、優秀さをパーフォーマーするお手本が家庭に存在するゆえの環境遺伝ではないだろうか。

愚痴を言って酒ばかり飲んでいる父親を見て、こどもの潜在能力は発揮しようとは思わない。喧嘩が絶えない家族の中にいて、謙虚さは生まれない。

家庭環境がいかに子どもたちの能力にとって大切かは言うまでもない。5歳までの環境で決まるという学者もいるが、僕はそうは思わない。親御さんや子ども本人が気づいたその瞬間から、能力発揮のパーフォーマンスは改善されて行く。僕はそう信じている。

だから本を読むことや、師を持つことは大切なことだと思う。

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2016年4月28日 (木)

この場を借りて神様に感謝である

最近営業でいろんな方が訪れる。ホームページを作成する会社の方、予備校のサテライトの営業の方、教材の営業の方、などなど。このブログを読んで僕の塾に来られる方が多いのだけれど、有意義な情報を頂くことも多く感謝で一杯だ。

・・・で塾を始めた頃の思い出話に花が咲くことがあるのだけれど、やはり777の話は自分で言うのもなんだが、不思議な偶然だった。

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25年前に塾を始めた僕なのだが、当時一関で塾をやられていた先生方の出身大学のレベルはマックスだった。東京大学・京都大学・東北大学など俗に言う旧帝大出の大御所がわんさかだった。今思えば、私大出のそれも偏差値で言えば中の下の僕など太刀打ちできそうもない状況だったように思う。

当時の正直な気持ちは、3年やってダメなら仕事を変えるつもりでいた。3月に開校のチラシを入れた時に入塾してくれたのは、高校生が4名、浪人生が1名、そして社会人が2名の7人だった。そしてなんとその7人の中に、僕と誕生日が同じ2月7日生まれの方が2名いた。僕を合わせて、777のそろい踏みである。

29歳だった僕はなんの脈絡もない自信だったのだけれど、行けるんじゃないかと思った。そして開塾して3年後に、東北大学と医学部の現役合格を出すことができた。

今でも777の偶然の出現が頻繁に起こっている。全く本当に脈絡のない話なのだが、77の神様に守られている気がして仕方がない。この場を借りて神様に感謝である(笑)。

最近チャリンコに乗り過ぎて身体が痛い(笑)。今日は雨でマウンテンバイクに乗れそうもないので、久しぶりに行きつけの整骨院に行ってこようと思う。…それでは。

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2016年4月27日 (水)

今日もゴリゴリゴリ

我が家の朝は、佐惣珈琲で一日が始まる。ゴリゴリゴリ、もう四半世紀近くのお付き合いだ。1週間に一度珈琲豆を買いに行き、いつも怪しい会話に花が咲く(笑)。

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僕のマウンテンバイクがやけに店の景色に溶け込んで行く。どちらも年季が入っている証拠かな。

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僕の塾の25周年で作った定規を置かせてもらっている。どうぞ佐惣珈琲豆店にお越しの際は、持ち帰って頂ければ幸いです。長くすると背中をかくのもgoodですよ(笑)。

毎日美味しいコーヒーを飲める幸せを感じつつ、今日もゴリゴリゴリ。

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2016年4月26日 (火)

この日本と言う社会を客観的に眺めてみると

当たり前のことだけれど、日々生きていれば嬉しいこともあり、ムカつくこともある。そんなことに帳尻をあわせて、僕らはほっちらほっちら生きている。

新緑が芽吹き、新入生や新社会人の生活もいよいよ本格稼働が始まった。中学1年生は今日あたりが、仮入部も終わり、正式な入部ではないだろうか。新社会人は初給料を何に使うか、考え始める時期だろうと思う。

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人生の難敵は何だろうかとふと考えると、それは不安だろうと思う。悲観的に人生を見ることが一番苦しいのではないだろうか。楽天的に行きましょう!と言われても、次から次へと様々な人生のノルマが押し寄せて来る日常で、どう対処すればいいのか、迷い道に入り込んでしまうことは多い。

だいたいにして悟りを開いたとされる仏教の開祖であるブッタでさえ、生きることは苦しみだと言い切っている。生まれる苦しみ、別れる苦しみ、老いの苦しみ、などなど。ましてや我々凡人は苦しみがあって当然なわけで、よはいかにしてその苦しみと折り合いをつけて行くかが、日々の人生の課題というところなのだろう。

悩んでも苦しんでも明日はやってくる。だから適当に頑張ればいいのに、なぜか自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、追い込んでしまう。

この日本と言う社会を客観的に眺めてみると、10年間で30万人の人間が自殺をし、学校や会社に行かない引きこもりの人数が毎年60万人。ニートと呼ばれる定職につかない若者が600万人いる。

だから何なのと言われれば、それまでだけれど、生きていれば丸儲けなのだから、自分を鼓舞する必要もなく、周りに迎合することもなく、マイペースで生きて行けばいいものの、ところがなかなかそれを許してくれない、しがらみが張り巡らされているのが実情だ。

忍耐や根性論でものを話す時代は終わったと言われる。自分の脳を味方にするイメージングのトレーニングが今はトレンドなのだそうだ。脳への自己暗示みたいなものだろうと思う。

確かに、「だめだ~」なんていう言葉を習慣にしている生徒は、成績も日常の生活も、いっちゃ悪いがダメなようだ。自分に対する自信がないと、ポジティブな発想やイメージはわかない。それをサポートするのが日々の努力なわけだけれど、努力は嫌い、他人と関わるのも嫌いと言われてしまえば、どうすりゃいいのよ仏様、神様と愚痴りたくなるのは当然で、多くの教師や親御さんたちは苦悩の中に埋没する。

そういうわけで、僕も毎年苦悩の中に埋没すること多かりきなわけだけれど、やる気のないのも個性かなと腹をくくらなければ、その先が見えてこない。今年も様々な葛藤に苛まれながら、イメージングとやらで乗り切りたいと思うのだけれど、そこは凡人ゆえの力不足もあって、こんなながたっらしいブログをねちねちと書いている。本当にドンマイだ。

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2016年4月22日 (金)

中学校のご紹介

ブログネタがなくなってきたので、今日は大験セミナーに通ってきている中学生の学校をご紹介したいと思います。過去25年間で、今年度は在籍している中学校数が一番おおいですね。本当にありがとうございます。

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【桜町中学校】合唱とバスケットが盛んな学校です。かつてはサッカーが全国大会に出場しました。

【一関一高附属中学校】一高の附属中学校です。2期生から東大合格者を4名排出しました。

【磐井中学校】中里中学校と統合し、市内で一番大きな中学校となりました。スポーツが盛んです。

【萩荘中学校】卓球部男子は全国レベルです。一関高専への進学者が多い学校です。

【一関中学校】NSPの天野さんの出身中学です。学区内には、一関市民の憩いの場所である釣山公園があります。

【平泉中学校】世界遺産の平泉毛越寺のすぐ前にあるこの学校は、歴史のロマンがいっぱいです。

【一関東中学校】真滝中学校と弥栄中学校が統合してできた中学校です。自然環境が抜群です。

【千厩中学校】卒業生には、数多くの学者や芸術家がおります。知性を輩出する風土がありますね。

【衣川中学校】僕の祖母の実家が衣川で、癒してくれる温泉もあって、素敵なところです。

【花泉中学校】花泉北中学校と花泉南中学校が統合してできた中学校です。僕や息子たちの母校でもあります。

※大雑把な紹介で申し訳ございません。こんな特色があるよというご意見があれば、どんどんコメントを下さい。加筆いたします♡

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2016年4月21日 (木)

学校で人生が決まるぞ!てが・・・

どんな学校に入ったかで、その人の人生の流れがある程度決まると言うのはあながち嘘ではない。特定の職業に就くためには、その専門の大学なり専門学校に入らなければならない。

学歴社会の是非をかんうん言う暇があったなら勉強しろという人間も多いけど、それもあながち的外れの意見ではない。っていうか、正当な意見かもしれない。

そもそも資格社会といわれて久しいけれど、資格がなければ働けない世の中でももちろんない。塾をやりたいと言う方が、たまに僕にいろんなことを聞いてくるけれど、何も資格がいらない商売ですよというと、みんなびっくりするようだ。

大学を出ていなくても、高校を卒業していなくても塾教師はOKだ。唯一求められるものは、生徒を志望校に合格させることができるかどうか、そのことが世の中では問われる職業だろうと思う。

教員免許を持っていることを自慢する塾教師がいるけれど、僕の商売はひょっとすると教員の経験値が邪魔をするケースの方が多いかもしれない。かく言う僕も高校や短大の講師をしていた時期、間違いなく塾生が減った(笑)。

なんていうのかな、学校の先生は塾むきじゃないと思う。僕らの仕事はサービス業だから、教諭のみなさんのような教師らしさは、かえって邪魔になるかもしれない。

低俗でそしてちょっと怪しい感じの人間の方が、どろどろした受験業界の人間関係のなかでは生きていけそうだ。大手予備校の講師を見れば一目瞭然だが、みんなかなり変だ(爆笑)。

かく言う僕も、無精ひげを生やしたハゲオヤジなわけだけれど、野球帽をかぶって軽トラックを運転している姿には、知性の知の字も感じられない。パチンコ帰りの、ヤクザな暇オヤジというところだろうと思う。とくに最近は、マウンテンバイクにまたがってぶらぶらしているオヤジなものだから、変質者と間違われないかとドキドキする毎日である。

実は僕は学校に対して多大なコンプレックスを持っている。高校も大学もやぼな私立の出身なものだから、公立や国立出の人間に対して、卑屈なコンプレックスを持っている。しかしそのコンプレックスのおかげで、この業界で生きてこれた気がしないでもない。

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頭が悪いがゆえに、その頭の悪さをカモフラージュするために、本は一杯読んできた。単純に商売用の教材も含めて、6000冊以上の本は読了してきたはずである。なんの取り柄もない人間だけれど、本だけは人並みに読んできたような気がする。

つまり野暮な私立の学校に入ったがゆえに、読書狂になった自分が居るわけで、学校で人生が決まるぞという脅し文句は、そういう意味では当たっているのかもしれない。

さて今日もこれから塾に行って、準備をして、生徒が来るまで読書タイムだな。

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2016年4月20日 (水)

嫉妬

学校や塾の先生で、中高の成績があまり芳しくなかった人は、勉強ができる生徒に嫉妬する傾向がある。天才の卵が放つ才気に嫌悪感を抱く。凡人には能ある鷹の爪の研ぎ方なんて教えられないし、爪を出したら叱るか無視。できる子を己の卑小な壁に幽閉する。逆に成績がいい子に迎合する先生もいるが。(猫ギターさんのツイッターより)

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うん!嫉妬心!僕が思うに、人間の感情の中で、一番自然な感情で、一番進歩を阻む厄介な情念じゃないかな。

僕は正直な人間なので、正直に告白します。入会してくる生徒の申し込み用紙の志望校欄に東京大学なんていう固有名詞を見たら、俄然張り切ります。嫉妬どころではありません。受からしてなんぼのもんんじゃ!と。

きっと嫉妬を覚えるのは、能力が接近している時でしょうね。僕の場合は中高時代はあまりにもバカ過ぎたので、優秀な生徒に微塵も嫉妬は起きません。尊敬の念のみです。ハイ

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2016年4月19日 (火)

お土産ありがとう

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沖縄の修学旅行から帰って来た3年生からお土産を頂いた。ありがとう。

それにしても僕らの中学校の頃には考えられなかったなあ。飛行機に乗って沖縄に行くなんて。

僕なんて、50も半ばを過ぎたというのに、いまだに沖縄に行っていない。それどころか京都も広島も行っていない。え!修学旅行はどこかって。中学校の時も高校の時も北海道。ちなみに新婚旅行も北海道。

なぜか北指向なんだよね。ところで沖縄の中学生って修学旅行どこに行くんだろう。東京かな、それとも京都なのかな・・・・

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2016年4月18日 (月)

釣り山公園にチャレンジ

一関の釣山公園に行って来た。

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一関八幡神社の横の道をマウンテンバイクでえっちらほっちら登って行った。桜が満開。一関の市街地が一望できる釣り山の頂上で一休み。

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田村神社にお参り。25年前、磐井の地で塾を開くときに、この神社を一関の産土神様と思い定め参拝した日が懐かしい

本当にありがとうございました。そんな言葉を社の前で申し上げて、本日退散。急いで塾に戻ると、ちょっと早めにやって来た生徒が待っていた。

ごめん・ごめん。

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2016年4月17日 (日)

ちょっと長い話になりますが・・・・

還暦に近づく年月を生きてくると、偶然と言ってしまうにはあまりにも不思議な現象に遭遇することが重なって行く。考えてみれば、この地球に生れ落ちて生きてきたことが奇跡のようなものなので、僕らの人生は偶然という奇跡の連続で生かされてきたのかもしれない。

79歳になる母が昨年倒れ、外傷性くも膜下出血で入院したのだが、入院中に認知症が進んだ。介護度4の認定を受けた。自宅での介護が困難なため、市内の特別老人ホームを探したけれど、どこも300人待ちで、3年から5年の空き待ちということだった。塾を休業することも選択しとして考えた時期もあったが、宮城県の一迫という町に有料ホームが見つかり、今年の2月からお世話になっている。

施設を探していろんなホームに出かける日々の中、入居の裏ワザがあることを知った。つまり一人暮らしの老人が優先されるため、大家族の場合、おじいさんなりおばあさんを家族の住所から抜き、一人暮らしに書類上してしまうというこいうこだそうだ。

その話を聞き、施設を辞した時、僕はなぜか分からないけれど車の中で号泣してしまった。50ちょっとで夫を亡くし、家族のために農業をやり、わが家の家計を助けて来てくれた母を、この状況で、たとえ書類上と言えども一人暮らしに出来る訳などない。いろんな思いがこみ上げてきた。

わが家の御先祖金田庄太左衛門を顕彰する石碑が県道沿いに立っているのだけれど、東日本大震災で傾き、危険な状況になっていた。母の入院中に区長さんが中心になり、基礎工事をしていただき、立派に修復して頂いた。恥ずかしい話、わが家の御先祖の顕彰碑でありながら、いつも数通りしてしまい、じっくり見ることもなかった。母の病院に毎日通う日々だったが、修復して頂いたこともありじっくり立ち寄ってみることにした。

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顕彰碑のすぐ横に、上の写真のような石塔が建っていた。友人の小林先生が教えてくれたのだが、馬櫪神と書かれているのだそうだ。初めて目にする神様の名前だった。55年以上も住んできて気づかなかった自分も自分だけれど、御幣を自宅から持ち寄り、祀らさせて頂いた。

その後母を一迫の施設に家族全員で連れて行く日がやってきた。施設につくとその玄関正面には、秋葉神社という立派な神社が鎮座していた。

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この神社には火伏や災害を守る神様が祭られているのだが、火伏祭の来歴をウエーブ上で調べてびっくり!その内容はこちら。

この祭りは、栗原市一迫・金田に居住していた伊達藩宿老、遠藤公時代からの伝統行事であり、約243年の歴史があります。この年はこの地区が「火早い年」ということで火の用心を申し合わせた。  秋葉神社に無火災を祈願し、無災害を願って郷土芸能を奉納し、各行政区ごとに山車を競い、手踊り、仮装行列を添え4年に1度、4月の第2日曜日に住民総参加で行うこととし、消防団による放水演習で防火の呼びかけを行う。 

ご存じのように我が家の苗字は金田姓である。この偶然はなんだろう。いい意味でザワザワ感を覚えた。

この施設への入居から3ヶ月近くがたった。ものすごい勢いで母の状態は改善してきている。すでに車椅子は全く必要ではなくなったし、認知症もだいぶ緩和され、若干の記憶障害はあるけれど、日常の会話は普通に出来るようになった。トイレも食事も介護の必要が無くなった。奇跡と言っていいかもしれない。

今月に入って母を施設近くの病院に連れて行った際、僕は真摯に神社の神様に頭を垂れた。ありがとうと。そして鳥居の横の石塔を何気なく目にした僕はびっくり。

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顕彰碑のそばに立っているのと同じ神様を祀った石塔だった。なんだろうこの偶然は。

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2016年4月16日 (土)

スローライフで見えてくるもの

軽トラックで走り抜けている道を、自転車で走ってみると実に様々な風景に出逢う。

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昨日は一関厳美のかっこうだんご周辺をツーリングしたのだけれど、はじめて気づく地名や、文化財の建築物など、味わい深い光景と遭遇した。

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かっこうだんごを過ぎて磐井川にかかっている通称メガネ橋を、長者滝橋というのを初めて知った。スローライフというのもいいものだと思う。

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温泉神社の桜が満開だった。昨日は塾生の半分が修学旅行でお休み。のんびりした日もたまにはいいな。

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2016年4月15日 (金)

春の風を感じて

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昼食後、塾の仕事が始まるまでの時間、1時間ほどこの自転車で一関市内を走り回っている。初日は腿の筋肉が張って大変だったけれど、ようやく慣れてきたようだ。
昨日は道路を走っていると、車でお世話になっているKWSの賢治さんや、佐惣珈琲豆の御主人が車から声をかけてくれた。
実はこの時期例年は水稲の農作業に忙しく、てんやわんやなのだが、先日もこのブログで書いたように、今年から水稲は完全休耕にした。ゆえに数十年ぶりでこんな優雅な昼の時間の春を過ごしている。
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それにしても、桜咲く陸奥の道路を、春の風を浴びて走る爽快さのなんと素敵なことか。運動不足解消に思いついた自転車ツーリングだけれど、やめられそうもない。

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2016年4月14日 (木)

プリント配布

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Twitterに投稿されたプリント「1年1組23名の1日」には、登校時から帰宅後までの中学校生活における注意事項が記載。8時までに校門を通過し、8時5分までには提出物の提出完了、8時10分までに朝読書の準備をするなど、細かく時間が決められている。また、帰宅後の項目ではスマホについて言及。21時以降のスマホの使用は、学力低下や視力低下、人権感覚のマヒ、コミュニケーションなどに悪影響を及ぼし、「確実に自分ダメにする」としている。投稿者によると、プリントを配布したのは26歳の女性教諭で、受け取った中学1年生の妹は特に疑問を抱いてないという。(niftyニュースより)

26歳の教諭の気持ちも分からないではない。ただこういった配布物が物議を醸しだすネット環境というもに、ちょっと背筋が寒くなるのも事実だ。

それにしても、職員室の先生方の机の上には例外なくPCがのっかっていて、授業が終わって職員室に戻ると、忙しそうにパチパチ。常に職員室のプリンターはうなりをあげている。

毎日毎日、多くのプリント配布物を生徒たちは学校からもらってくるけれど、先生たちにはもうちょっと安らかな時間を確保して欲しいと思うな。上のような生活予定表を打ち込む時間が無駄だとは言わないけれど、ちょっと窮屈だね。

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2016年4月13日 (水)

ひふみ祝詞

僕が神社オタクになったのは、ひとえに受験指導という商売に埋没してしまった自分の精神を鼓舞するためだったかもしれない。

受験を神様にお願いしたところで、どうにもなるものではないのかもしれないけれど、人生を彩る偶然の出逢いや、運命の流れに、僕は静謐な意志を感じる。

震災後東北のアラハバキ神に猛烈な縁を感じ、東北の古代にこの地を愛した縄文人の豊かな精神性に僕は、思わず頭をたれてる。

神社神道は幾つかの祝詞(のりと)があるのだけれど、僕は磐座(いわくら)やアラハバキ神を前にするとなぜかひふみ祝詞を奏上したくなる。

気仙沼市に住む友人の玲子さんが、FBで素敵なひふみ祝詞を紹介していたので、僕も皆さんにこのブログで紹介したい。ひふみ祝詞の静謐な波動を体感して頂ければ幸いである。

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2016年4月12日 (火)

マウンテンバイク復活

約1ヶ月前に終わった公立高校入試。塾生が無事入試を終えられたことに感謝を申し上げるべく、花泉町の御嶽山神社、水沢の駒形神社、そして美里町の山ノ神神社に参ってきたが、今日は一関の配志和神社に参上。

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実は昨日から僕はマウンテンバイク小僧になった。いや失礼マウンテンバイクおじさんになった。なんと配志和神社の裏参道の欄梅山の急坂を、一度もバイクから降りることなく登り切った。おそるべき55歳のオジサンだと、自分を褒めた(爆笑)。このバイク、12年前に息子に買ったものだけれど、物置に放置していたものを昨日、自転車屋さんで修理してもらい、復活したものだ。

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息子のおさがりバイクで、これからは市内を爆走したいと思う。なんとか衰退してきた身体を覚醒させたいと思っている。

 

それにしても自転車に乗るのは、震災の時以来だから5年ぶりとなる。今夜は太ももの筋肉がけいれんしそうだ。ドンマイだ。

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配志和神社の参道には、カタクリの花が咲き誇っていた。自転車ならではの邂逅だ。嬉しいね

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2016年4月11日 (月)

勝利至上主義の世界が作り出す栄光の陰で

プロ野球の賭博にしても今回のバトミントン選手のカジノ賭博にしても、根っこは同じだと思うね。

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スポーツは健全な精神のよりどころではあるが、お金が絡んだ瞬間にどす黒いビジネスがまとわり付き、健全な感性が鈍化するってことだろうと思う。

僕は卓球のコーチをしているので、いろんな情報が入ってくるけれども、全国大会の優勝常連校ともなると、スポーツメーカーが試供品ということで、ラケットやらラバーやらシューズなどをどんどん学校に持参してくる。選手たちは実質スポンサーがついたようなもので、買う必要がない。きっと監督やコーチへの接待なども日常茶飯事だろうと思う。

オリンピックの代表選手やプロになったあかつきには、ぜひ我が社の宣伝マンに、というのが企業の思惑なのだろうが、中学生や高校生、および親御さんが勘違いするのも当然と言えば当然で、ゆがみが出ないほうが不思議なくらいだと思う。

かつてスポットライトを浴びた選手が、どれだけ暗黒の世界に引きずりこまれて行った事か。お金があり、そのお金の怖さを感知できない多くのアスリートたちが、組組織やマフィヤの餌食になっていってしまった。

スポーツ一本で生きてきた人間は、純粋ではあるが、手ぐすねを引いている組織の人間にとっては、ある意味くみし易い存在なのかもしれない。

勝利至上主義の世界が作り出す栄光は、きらびやかだ。ゆえにそれにまとわりつく魔の世界も執拗である。心すべきである。

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2016年4月10日 (日)

桜が北上

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今日は母を見舞った後,美里町の山ノ神神社にお参りしてきました。塾生の合格に感謝をし、今年度も無事に過ごさせて頂けることに感謝をしてきました。

写真の通り桜が満開でした。春爛漫という感じですね。

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境内にある庭園の池には、大きな錦鯉が優雅に泳いでいました。一関はまだ二分咲きの桜ですが、宮城は満開です。さあ桜がどんどん北上しています。嬉しいですね。

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2016年4月 8日 (金)

G.Wのお休みについて

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新年度の指導が始まり、1週間が過ぎた。震災後の4月はずっと閑古鳥が鳴く季節だったけれど、今年度は忙しい。

例年4月は指導する一日の生徒数が3,4名程度で、早く指導が終る僕は、ジャズ喫茶に入りびたり、読書三昧の日々だったわけだが、今年はそうはいかない。昨日も2時半から小学生が入室してきて、指導が終ったのは9時近く。11名の児童・生徒の個別指導を行った。

すでに月曜日と木曜日は定員になりつつある。実は僕らのような商売は、調子のいい時の分析こそ大切なのだけれど、今年の出足の好調の良さがどうもわからない。

きっと誰かが、僕の塾を宣伝してくれているのだろうけれど、本当にありがたいことである。この場を借りて心より感謝も申し上げたい。

さて今年もゴールデンウイークが近づいてきた。教室のボードにも大きく書き出しているのだけれど、今年は4月29日(金曜日)から5月3日(火曜日)まで、塾をお休みします。5週ある曜日を休塾としますので、振替はありません。ご了承ください。

今回は神奈川の会社に就職した息子が、学生時代に使っていた軽自動車が必要だということで、岩手から神奈川まで連休を利用して、軽自動車を運転して持って行きます。正直怖いです(笑)。そういうことで、緊急の連絡を頂いても、GWのお休みは、神奈川に行っていますので、ご了承ください。塾からの連絡でした。

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2016年4月 7日 (木)

脱原発派の抗告を棄却

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国内で唯一、稼働している九州電力川内せんだい原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、脱原発派の住民12人が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は6日、脱原発派の抗告を棄却した。

 西川知一郎裁判長は、原子力規制委員会が原発の耐震性の強化を求めた新規制基準と安全審査を「不合理とはいえない」と判断し、運転停止の必要はないと結論付けた。  

今年3月に関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定とは、逆の結果となった。抗告人側は最高裁に不服申し立てを行うかどうか検討する。  

西川裁判長はまず、どのような事態が起きても放射能漏れを起こさないほどの安全性を原発に求めるのは、今の科学技術では不可能とし、「社会がどの程度の水準なら容認するかを基準として判断する」と指摘した。 (Yomiuri)

良識と法律はいつもリンクするとは限らない。ましてや経済と政治が絡めばなおさらだ。原子力の有効活用は人類に恩恵をもたらすと、詭弁を言い続けてきたのは、莫大な財力を生み出す打ち出の小槌だからだ。

企業と政治家の思惑は、呆れるほどに見え見えで、批判すらする気にならない。東京電力福島第一原子力のカオスを目の当たりにして、それでも原子力から撤退しない日本のこの姿勢は、きっと良識ある他国からみれば、憐みの対象じゃないのかと思う。

今や地球の大気圏は、どうしよもないほど放射能に汚染されている。数限りない核実験と、メルトダウンした原子力発電所から日々放出される放射能の帯が地球を取り巻いている。

悪魔の石を取り扱うには、人類はあまりにも幼過ぎる。

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2016年4月 4日 (月)

僕の修行

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春の雨が今朝は降っている。暖かい朝だ。

周りの田んぼでは、田植え前の田起こしが始まった。そして今日から社会人としての一歩が始まる若者たちも多い。かく言う我が末の息子も、神奈川で今日から会社勤めが始まった。

昨年度は僕の塾にとっても、家庭にとってもいろんな意味で激動の1年だった。窮地にに追いやられたと言えばそういうことなのだろうけれど、仕事のこと、息子のこと、年老いた母のこと、次から次へと押し寄せて来る波に、何度となくめげそうになったけれど、どうにか対処し通した自分の運の強さに感謝したい気持ちだ。

不謹慎な言い方かもしれないけれど、昨年もそうだけれど、運だけで生きてきたような気がする。なるようになるしかならないという諦観と言えばいいのだろうか、いい意味での神頼みみたいなところがあって、変な願望や欲望は持たないほうが上手くいくような僕の人生だ。

ピンチはチャンスという言葉を絵に描いたような僕の人生だけれど、ピンチが来ないと何かが発動しない我が精神というのか、魂と言ったらいいのか、ある意味厄介な存在だとつくづく思う。

さて1年前の入会者ほぼ0人という最悪のスタートだった4月に比べ、今年は10年ぶりの入会ラッシュで、すでに定員になりつつある曜日もいくつかある。まことにもって感謝にたえない。

一昨年も今回も受験合格者の実績にはそれほどの変化がないというか、かえって一昨年のほうが、大学受験者の合格率等が近年になく特出していたにも関わらず、まったく入会者の流れに反映されなかった。

合格実績と入会者の流れがリンクしない我が塾の日常はいかがなものかとういう、自問自答があるのだけれど、それも我が塾の個性と思い、あきらめるしかないのかもしれない

相変わらず花粉症は大変だけれど、それ以外の体調は申し分ない状態になってきた。母が倒れて以来、ご無沙汰していた中学校の卓球の指導も先週から半年ぶりに再開した。

今年から田んぼの水稲耕作をやめた。いつもなら育苗の準備に奔走する日常が始まるのだけれど、今年の春は、まったりとした家での時間が過ぎている。こんな春を過ごすのは何十年ぶりだろうか。

昨日は教室の大掃除をやった。新年度が始まるこの時期、教室の大掃除をやれるのも、稲作農家から離脱したゆえの時間の恩恵だ。これから休耕田の草刈り作業という僕の修行は続くけれど、別次元の新年度の発展にわくわくドキドキのかねごんである。

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2016年4月 2日 (土)

ボブディランがやって来る

来週4日から2年ぶり8回目のボブディランの来日公演(6か所16公演)が行われる。74歳を迎えたボブディランは、年齢的に今回が最後の来日となる可能性がある。仙台にもやってくのだが残念ながら見に行くことは出来ない。

ボブディランは1962年のデビュー以来、54年間ずっと歌い続けてきた。現在でも年間100のライブ公演をこなしている。ほぼ僕の生きてきた人生のスパーン、彼は一線で歌い続けてきたことになる。

はじめてボブディランを聞いた時の衝撃をどう表現したらいいだろう。自分が生きている世界にこんな歌があったのか、というような驚きだったような気がする。国籍を超え、時代を超えて、ボブディランの歌は、魂を揺さぶるパワーを感じる。

一言でいえばカッコいいということになるだが、ボブディランがいなければ、僕はギターを手にすることはなかったかもしれない。ボブディランの若い頃の映像を見ると、遠い時代の様々な風が吹いてくる。季節はいい感じだ。

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