15の春
3月16日の合格発表を踏まえ、入試の結果が出そろった。
一関高専・一関工業・一関一高・一関二高・不来方高校の計5校を我が塾生が受験したのだが、1名が不合格となった。
頑張って出た結果は必ず次につながると僕は信じている。やれば出来ると言う言葉があるが、あれは世の中の努力人をないがしろにする言葉だ。やれば必ず結果はでるのであって、それを即効性の成功とすぐむすびつけるから挫折が生まれる。
15の春に流した涙は、きっときっと大きな糧になると信じている。かく言う僕も15の春の挫折があったからこそ、今の仕事があり、多くの出逢いがあるのだと思っている。
人間は平等だなんて思わない。平等じゃないから素晴らしい個性が生まれる。その個性を輝かせるのは、努力だ。結果がすべてだと思う人間がいるが、努力がすべてなのだ。やれば勝利することはないけれど、必ず技量なり精神は向上する。そのことが大切だ。
多くの同級生が歓喜するなか、ひっそりと立ち去る生徒の気持ちは痛いほど分かる。経験してみななければ分からない慟哭の感情だ。
自分の足で、あらたな道を歩まなければならない。多くのみんなが必ず支えてくれる。
There is a will, there is a way !
意志あるところに道は出来る。
今回公立高校に合格した皆さんも、そうじゃなかった皆さんも、4月から同じ高校生だ。スタートラインは同じだ。奢ることなく、そして委縮することなく、努力を続けて行って欲しい。
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