河北新報の報道者としての姿勢に敬意を表したい
東日本大震災によって東京電力福島第一原子力が崩壊し、放射能汚染が広がった。テレビをはじめとする各種メディアは、何らかの圧力があったのだろうと思う。原子力の放射能汚染に関しては、知らぬ存ぜぬという態度が意図的に演じられてきた感がある。
そんな中で震災後、常に民衆よりの報道を貫いてきた東北の新聞があった。河北新報である。河北新報はずっと日々の放射線量を掲載してきた。少なからぬ敵対勢力との軋轢があったことだろうと思う。僕は河北新報の報道者としての姿勢に敬意を表したい。
この記事は今日の河北新報の放射線量の記事だ。宮城県から岩手県にかけての放射線量は0.03マイクロシーベルト~0.09マイクロシーベルトの間になっている。福島県は相変わらず高い。
報道管制がひかれ、福島に於ける健康被害の状況がなかなか伝わってこないけれど、今現在の放射線量を見てもわかるように、深刻さが軽減されたとは思われない。
新聞は真実を伝えてくれないので購読をやめたと言う方が、僕の周りには多いのですが、河北新報は捨てたもんじゃないと思います。僕はエールを送りたいですね。
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