僕の仕事というのは、先生などと呼ばれているが、サービス業だ
岩手県の公立高校の入試まで残り40日。泣いても笑っても待ったなしの入試がやって来る。毎年この季節になると、僕の体調にも異変が訪れる。
口内炎だ。胃がちょっとやばいなと思うと、口内炎が出来てしまう。今回は舌の先に出たので、しゃべるのがしんどいし、食べるものがしみて痛い。仕事上黙っているわけにもいかず、耐えがたきを耐え忍び難きを忍んでいる。
塾教師がこの時期ストレスにさらされないようでは、逆にだめだろうな。受験指導なんて何十年やってきても慣れることなんてない。生徒が谷底に滑り落ちて行ってしまったら、兎にも角にも降りて行って救い出さなければならない。浮遊して行ってしまったら、飛んで行って連れ戻してこなければならない。
僕の仕事というのは、先生などと呼ばれているが、サービス業だ。教師ではない。教科を教える教え人だと思っている。学校のように文科省からの指導上の締め付けなどないし、仕事の自由度は裁量次第だ。 しかし現実的には、開設した塾の7割が10年以内に消えていく厳しい業界でもある。
子どもたちを合格させることが僕の仕事だが、卒塾生が幸福な人生を歩んでいる姿を目にすることが一番の喜びである。そういった機会を得るために、毎日このような稚拙なブログを書いているのかも知れない。
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