やんごとなき理由で・・・
今年の正月は自宅そばの村の鎮守様に元朝参り。その後は塾に行って年賀状の作成。そして母のいる病院に行って、1日が過ぎて行った。
思えば子どもの頃は、正月には開いている店などなく、テレビを見て餅などを焼いて過ごしていたものだが、昨今は元旦から開いている店も多く、慌ただしい感じがしないでもない。
我が家でも女房は元日から仕事、母は病院、息子たちは寝正月。兄弟のいない僕には、正月にやってくる兄弟姉妹もなく、静かな正月だ。
今年は申年、災いや困難がさる年であって欲しい。昨年は高血圧と眼底疲労、そして50肩に悩まされた1年だった。1週間に3日は病院に行っていた。そして秋には母が倒れ、毎日の病院通いが加わり、青息吐息の1年だった。
過去形で書いたが、継続中だ。
昨年は時間があれば、温泉に行った。自分自身が倒れなかったのは温泉のおかげだと思っている。温泉に使うお金が半端じゃなかったので、昨年1年間は喫茶店でコーヒーを飲んだのは3回だけ。外で酒を飲むことは皆無だった。新刊本を買うこともなかった。
秋からやんごとなき理由で、中学校の部活の指導も行っていない。処々の地域の活動も顔を出していない。分身の術が出来ればなんとかなるのかも知れないが、ままならぬ状況だ。
年末も教え子の皆さんから忘年会のお声をかけていただいたが、失礼してしまった。新年会も同様今年はいけないと思う。
昨年は昼の仕事が急になくなり、急遽職安通いをしたのだけれど、単なる疲労に終わった。大体この年で1日5時間程度のバイトを見つけようというのが虫のいい話で、振り返ってみると、状況を読めない自分がいたわけでなさけない。
塾の生徒も増えてはきたが、ここ3年ほど数学が分からない中学生が急増し、数学塾の様相を呈している。ふと自分の専門科目を忘れるくらい、数学の指導の時間が増えている。まあ時代のニーズというところだろうか。
兎にも角にも今年の正月は身体を休めたい。初売りも行かない。親戚の御年始回りもしない。さすがの神社オタクであるが、遠い神社へも行かない。今年はぼ~としていようと思う。
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