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2015年12月 2日 (水)

無料講習という名の詭弁

塾業界も氷河期を迎え、捨て身の策を弄する塾が増えてきて、夏期講習や冬期講習を無料で行うところが増えてきた。はっきり言って、お互いの首を絞め合う結果になるだけなので、無料は経営者としてやるべきじゃないな。

隣接する地域で、お隣さんが無料でやるとなれば、お客さんを取られるので、うちも無料でということなのだろうけれど、そもそも塾はボランティア活動じゃないし、NPOじゃないかぎり何らかの公的支援はないのだし、どう見てもな長い目でみれば、いいことはないように思えるのである。

お金を支払うという行為に対して、サービスを提供するという普遍性が崩壊すれば、この業界は崩壊する。

震災直後、無料で有志の先生方が放課後指導をするニュースをご覧になった方も多いかと思うのだが、あのおかげで多くの塾がつぶれた。そしてあの放課後指導が続いているかと言えば、とっくに終焉し、沿岸部で学びたい生徒は大変な思いをして遠くの町の塾に通っている。

震災後大船渡市から往復3時間をかけて、僕の塾の冬期講習会を受講しにきた生徒がいた。どう考えても無料の指導なんて続くわけがないのだし、じっさい無料という甘い餌の陰には、それぞれの営業戦略があるわけで、だまされてはいけないのである。

断言しよう。指導に自信があるのなら無料の講習会はやらないはずだ。僕はしっかりお金を頂いて、そしてしっかり指導するという塾のあり方が、当然の塾の姿であると思っている。

無料という字をチラシや広告の中に見るたびに、朝三暮四という四字熟語が浮かんでしまうのは、僕だけだろうか。

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