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2015年12月25日 (金)

人生の困難にぶつかると読む本が増える

僕のこのブログを多くの卒塾生やそのご父兄の皆様が読んでいてくれて、いろんな励ましや応援メッセージを頂く。本当にありがたい。

40代に入って、腰痛やら間接痛に悩まされ、最終的には自律神経失調症を患って、救急車で搬送されたことがあった。今振り返ると、一種の更年期障害みたいな感じで、閉塞感と不安に軽度の鬱状態が重なり、生きる希望の創造が困難な状況に陥っていたような気がする。

あれから13年ほどが経過し、13歳年をとった自分がいる。父が死んだ後29歳の時に実家に戻り家督を相続し、農業と塾を営み始めた。今思うと、よくやってこれたなと思う。もちろん若かったということもあったけれど、常に将来の希望を見据えることが出来る自分がいたということが、頑張れた原動力だった気がする。

毎年入塾してくる子どもたちを見て思うことだけれど、この仕事をやっていなければ絶対出逢えない子どもたちだ。小学生・中学生、そして高校生と接する日々のなかで、僕はいつも自分自身の過去と対峙する。いや対峙せざるを得ない。

この子のように頑張ることが出来たら、僕の人生も変わったものになっていたんだろうなとか、この子のような才能があったならな~とか、自分が持っていないものを持っている教え子たちに感心し、羨望する日々だ。

ゆえにせっかくの才能があるのにやらない生徒をみかけると本当に残念だ。僕の子どもの頃にはIQ検査というのがあった。僕は中の下ぐらいのIQだった記憶がある。言ってみれば頭が悪い部類にはいる子どもだったろうと思う。

ひとより優れていることなんてほとんどなかった気がする。小学校時代の僕の特徴と言えば、足が速かったことと、卓球がめちゃうまかったことぐらだろうか。それ以外に特出すべきことは皆無だった(笑)。

何も取り柄が無い僕が始めたが読書だった。高校入試を失敗した僕は、なんかやけくそになって本を読み漁ったような気がする。人より優れた点とは言えないけれど、読んだ本の数だけは半端じゃなっかた。

頭が悪い僕は、読んだ内容どころか著作者の名前すら覚えていないことが多いのだけれど、心の奥底に、なにがしかの堆肥となって、僕の精神の栄養源になっていることを希求する自分がいる。

僕が塾教師として誇れるものは、以上のようなことで、何もない。才能もない。ずば抜けた発想力もない。お金もない。おまけに髪もない(笑)。ただ無造作に積まれた本の堆積が、僕の魂に精神になにがしかの安心と、暇つぶし的な楽しみを与えてくれている。

僕が本好きじゃなかったなら、大学に行くこともなかっただろうし、塾教師をやっていることもなかったはずだ。そして塾を通じて多くの方々と出逢うこともなかっただろうと思う。もちろんこんなブログを書くこともなかったはずだ。

僕は人生の困難にぶつかると読む本が増える。今年はそういう意味で、久しぶりに300冊を超える本が僕の中に堆積した。来年はあんまり本を読まなくてもいい年であって欲しいと思う今日この頃である。

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