封建時代の階級差別の復活
耕作放棄地に1.8倍の固定資産税をかける方針を政府が打ち出した。明治時代の地租改正以来の暴挙だな。
税金逃れとして住宅転用可能農地を、耕作地として放棄していると言うならまだしも、老齢化や資金不足、後継者不在などの理由で耕作放棄をしている方々はどうなるんだろう。
山間の耕作放棄は転売することもできないし、持っているだけ税金を取られるというのなら、所有放棄をしなければならなくなるだろうけれど、それまでに支払ってきた固定資産税を考えると、政府の考えている農業政策は、農家つぶしどころか、弱いところから税金を巻き上げる、江戸時代の階級差別の復活であって、たとえTPP政策に対応する集約農業の促進が背景にあると言えども、許されるものではない。
安倍政権の暴挙をこれ以上容認して行くと、この国の農業は間違いなく破たんする。外国の農薬漬け、遺伝子組み換えの食料を促進したいのなら別だが、今の政治にNOを言わないと、本当に危ないと思うよ。
18歳の高校生から選挙権が与えられる。僕は、洗脳教育は絶対阻止したい。
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