イチローがメジャー初登板
<フィリーズ7-2マーリンズ>◇4日(日本時間5日)◇シチズンズバンクパーク
マーリンズのイチロー外野手(41)が、メジャーで初登板を果たした。
今季公式戦最終戦に、3回裏から右翼の守備で途中出場していたが、2-6の8回裏から4番手として救援。先頭打者ヘレラに右翼線二塁打を浴びた後、続くラップを中飛。
代打スウィーニーに右翼線二塁打を浴びて1失点したが、その後、ガルビスを二ゴロ、アンテールを左飛に打ち取った。
1回、18球を投げて2安打1失点だった。
最速は89マイル(143キロ)だった。
念願だった初登板後は、「二度とピッチャーの悪口は言わないと誓いました。ショックでしたね、最低90(マイル)とは思ってましたからね。メジャーリーグのマウンドに立つなんて通常あり得ないこと。その事実に対しては、もちろん思い出として残しますけど、2回目はいらないです」と、笑顔で振り返った。(日刊スポーツ)
41歳でメジャー初登板。それもマックス143キロ。凄まじい身体能力だ。日々の鍛練と努力の賜物だろうと思う。
イチロー選手を見ていると、努力とはどうあるべきなのかを教えられる。彼は努力を楽しんでいる。ストイックに頂上を目指し、そして下山を楽しんでいる。
イチローは間違いなく日本のプロ野球の価値観を変えた。そしてメジャーリーグの価値観さえも変えようとしている。イチローの視線の先に見えているものはなんだろうか。凡人である僕には理解の枠を超えた人間だけれども、自分が生きている間は、彼の人生の歩みを俯瞰していきたい。きっと年老いて行く僕に、彼は多くの学びを与えてくれるだろう。
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