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2015年10月16日 (金)

アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ

僕が一番ジャズを聴いた時代は、一関に帰郷して結婚するまでの間だった気がする。20代の中盤だ。回数と言うよりも、ジャズが一番僕の精神に沁み通った時代とでも言えばよいだろうか。

当時僕は個別指導の学習塾に勤めていて、家庭教師の派遣もあり、岩手県南を駆けずり回っていた。家庭教師のキャンセルが入ったりすると、僕はジャズ喫茶に鎮座し、ジャズを聴いた。当時偶然にもよく流れていたのが、ジャズメッセンジャーズの曲で、僕はその重厚感と哀愁のあるペットの音に、魅了された。

ジャズの魅力は何かと問われれば、何度聞いても飽きないということだろうか。僕はとにかく飽きることが日常に於いて天敵なので、ジャズの音はほっとする。ある物事を理解してしまうと、興味が失せてしまう性格なものだから、ジャズのような音楽は救われるのだ。

僕は聴く音楽はジャズだけれど、ジャズはやらない。正確に言うと難しくて弾けない。ゆえにおちゃらけソングを作ってはお茶を濁している。デミニッシュや難解なメジャーコードを駆使するようなギターテクニックもない。もちろん譜面の読み取りも論外。だからジャズに飽きないのだと思う。

ライブなどで、余興でさりげなくジャズを演奏する人たちを尊敬する。ジャズコードは簡単ですよなんて言われると、思わずギターを落としてしまいそうになる(笑い)。

僕のブログでジャズの虜になりました、なんていうメールを頂くことがある。とても嬉しく思っている。ジャズを聴く人の中には、難解な評論家が多いけれど、たかが音楽なので、気持ちが良いと感じる曲を聴けばいいと思う。幸いにも今の時代は、ありとあらゆるジャンルの音楽がユウチューブ等で視聴できる。たまに渋いジャズもいかがですか。

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