磐座探訪~一関愛宕権現
先週の岩手日日新聞の記事で、愛宕権現の磐座の存在を知った僕は、塾に行く途中一関真柴の柳沢の愛宕神社に向かった。
赤い鳥居をくぐると左側に黄金山と記された石塚が祭ってあった。かつては金鉱が産出した山だったのかも知れない。頭を垂れてて、急な参道を登って行った。
磐座をご神体とした、愛宕神社が姿を現した。6メートル近い巨石である。正面には愛宕権現という文字が刻まれている。
数多くの磐座をご神体とする神社を訪れたが、岩そのものに神の名を刻んだ磐座に遭遇したのは初めてだ。この神社がある街道は、江戸時代にぎわった迫街道に続く道だ。歴史の重さと人々の祈りを感じる磐座であった。
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