賢治が湯治した温泉
今日は一切の予定を顧みず、ひたすら温泉に浸ってきた。花巻鉛温泉、そして大沢温泉と温泉の梯子。特に大沢温泉は宮澤賢治が幾たびか利用した温泉で、昔の面影を今に残すレトロな温泉である。
湯治用の宿の長い廊下をわたって行くと、そこは雨に煙る露天風呂。混浴風呂なのだが、残念ながら殿方のみが入浴していた(笑い)。
この橋は、宮澤賢治が幼少の頃家族と一緒にやってきて記念撮影をした場所。当時の風景そのままの情緒あふれる趣が、平成の今も残されている。
湯治場の宿は、素泊まりで一人3000円ほどで宿泊できる。もちろんエアコンなどの近代設備はないし、裸電球そのまんまの部屋で土壁がむき出しの宿だけれど、温泉と風景は抜群だ。
紅葉の季節にまた家内と行ってみたい。今度は湯治の宿で、一泊したいと思うかねごんであった。ちなみに日帰り温泉は4種類の露天ぶろなどに入れて600円です。みなさんもいかがですか。
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