ごめん
卒塾生が亡くなった。あまりにも早すぎる死に、言葉がない。
二十歳で病魔に襲われ、彼は戦い続けた。余命3ヶ月の命の宣告に、その8倍も頑張って生きた。
遺影の中の彼は、あまりにも爽やか過ぎて、告別が悪い冗談ではないかと思った。
哀しみにくれるご両親を前にして、かける言葉もなかった。
「先生には大変お世話になりました」というお母さんの言葉に、ただただ涙する自分がいるだけで、己が情けない。
これからいっぱい学び、いっぱい誰かを愛して、青春を生きるはずの人生が、突然終わってしまった無念さはいかほどだろうか。
彼が病と闘っていることなどつゆ知らず、僕はあまりにも普通すぎる日常を送っていた。しばらくこの悲しみから立ち直れそうにない。・・・・・・・ごめん
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