最近のトラックバック

« 3つのフィールド | トップページ | 不安と恐れ »

2015年6月 7日 (日)

自殺は良くない。しかしその状況を作っている社会そのものに欠陥がないと、誰が言い切れるだろうか

20140902_173456

東日本大震災後、本県岩手県は多大な人道的支援を頂いてきた。津波で崩壊した海岸沿いの町は、復興工事ために多くの建設業者が動員され、それにともなう就労によって失業率もかなり緩和された。

東京電力福島第一原発のメルトダウンによって強制避難させられた住民の方々は、少なくともお金と言う保証がある。しかし間接的なありとあらゆる影響を受けた、内陸部の方々への支援はゼロに等しい。

家が消失したわけではなく、家族の命が奪われたわけでもない。しかし目に見えない放射能の脅威は、すべての産業に経済的ダメージを与えてきている。訴訟を起こさなければ一切の保証はない。泣き寝入りをしている人々の数がどれほどか、その人数は計り知れないだろう。

我々の業種もそうであるが、震災後廃業せざるを得なかった個人企業や会社があまりにも多い。国道4号線を走ってみるとわかるが、ホテルやコンビニ、そしてパチンコなどの遊行施設が閉鎖され、伸び放題の草の中に放置されている。

地方のお金の流れが沈滞している。国の政治は、相変わらず党や派閥の力関係に暗躍し、わが身の保身に奔放している。岩手は国体を目前にして、スポーツ関連の行事に踊らせているが、そんな余裕が本来はない。

国は国でオリンピックで勝手に盛り上がっているが、明日の食事に困っている国民をないがしろにして、オリンピックも何もあったもんじゃない。一日12時間労働のバイトを毎日しても、同じ年代の公務員職の年収の半分にも満たない若者たちの暮らしが、自己責任だと言わんばかりの国政は、僕は許せない。

自殺は良くない。しかしその状況を作っている社会そのものに欠陥がないと、誰が言い切れるだろうか。(続く)

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ

新年度のカリキュラムのご案内➡大験セミナーHP

« 3つのフィールド | トップページ | 不安と恐れ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 3つのフィールド | トップページ | 不安と恐れ »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ