本の神様からのメッセージ
6月25日木曜日に一関図書館に行ったのだけれど、残念ながら休館日であった。僕は読む本が欲しかったので、BOOKOFFに行って5冊ほど本を購入して塾に向かった。
100円コーナーに田口ランディさんの書籍が置いてあったので、久しぶりに彼女の作品を読むことにした。屋久島での滞在を記した『癒しの森』だ。さっそく木曜日に読み終えた。
田口ランディさんは僕と同世代の作家なのだけれど、引きこもりがちなお兄さんが亡くなってから精神世界や心理学の世界に強烈な興味を抱き始めた方だ。僕も20代で父を亡くしてから、様々な不思議な現象に出逢い、精神世界に傾倒していった経緯があるので、彼女の作品にはただならぬシンパシーを感じてきた。震災後、早池峰神楽を見に来た田口さんを早池峰神社で見かけたことがあって、とても身近な存在に感じている読者の一人である。
話しは『癒しの森』に戻るのだけれど、「深き水に抱かれて眠る」という後半の章で、彼女がガイドの方が見た嫌な夢というのを記している。口之永良部までボートダイビングに行って土左衛門に出会うという夢なのだけれど、口之永良部という地名になぜか胸騒ぎを覚えた。生まれて初めて目にした地名で、ルビなしでは読むことも出来ない地名なのだけれど、なぜか心が落ち着かないのである。
そして今日の朝刊。
僕は我が目を疑った。なんだろうこの偶然は。まただ。韓国で起きた旅客船の沈没の時もそう。御嶽山噴火の時もそう。本の神様からのメッセージだったのだろうか。
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