奥州市胆沢愛宕神社
今日紹介するのは、奥州市胆沢に鎮座する愛宕神社である。この愛宕神社が祀られている石山は明らかに人工ピラミッド型の山で、巨石の一つ一つがまるで一塊の巨岩のような様相を呈している。
この社があるのは、焼石岳をまじかに眺める胆沢愛宕小学校のすぐ近くである。神社の来歴によると、この地に愛宕神社を勧請されたのは昭和31年とあるので、この人工の石山は、古代から何らかの形で信仰されて聖地であろうと思う。
愛宕神社は各市町村に祀られているが、鎮火神社としての信仰が根強い。祭神はワカムスビノミコトや王城鎮護など。今回の写真も、青の光が山頂に放射されている。
神社の入り口に上のような看板が飾られていた。この絵から想像するに、この愛宕山を造ったのは、あきた三吉という男なのだろうか。この愛宕山の歴史に詳しい方がおられたら拝聴したいかねごんである。
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