今年の僕のGWの休みも終わった
近頃よく中学校時代の夢を見る。かつては大学時代にフランス語の試験に苦しめられている夢をよく見たが、最近よく見る夢は、亡くなった中学時代の同級生の夢だ。
片手で還暦に届こうと言う年になると、天国にいる同級生の誘いも近いのだろうか。昔の何気ない光景が、夢の中に鮮明によみがえるから不思議だ。
人生に於ける出会いと別れは、実に様々なドラマを生み出す。あの人と出逢わなかったら、いったい人生はどうなっていたんだろうかという出逢いがあれば、あの人と逢わなかったなら、もっと人生は楽な人生だったかもしれないと言う出逢いもある。
恋人や友人との出逢いはもちろんのこと、日常に於ける仕事やもろもろの出逢いは、何らかの理由があっての出逢いだと感じることが多い。多くの別れも運命なのかも知れない。
中学校時代の夢を最近見ることの理由は、卓球の指導に行っている体育館が誘い水になっている気がする。僕が通った中学校は取り壊されて今はないのだけれど、体育館は残っていて、そこを卓球部の練習場としている。
40年以上も前の、あの頃の風景が浮かんでくるのだけれど、その風景の中の友人たちは昔のまんまで、自分だけが年を取っている。
出逢いと言えば、僕の奥さんも神奈川から岩手の山里に嫁いで29年になる。明後日が結婚記念日だ。僕の塾屋稼業を陰で支えてくれた年月に心から感謝したい。
昨夜は新1年生の親御さんとの親睦会で、久しぶりに深酒をした。卓球部のご父兄に現在中学時代の同級生がいる。ちなみに僕と一緒に指導にあたっているもうひとりのコーチも、中学時代の同級生だ。
日頃僕の愚痴に付合ってくれる先輩先生や、僕の訳のわからない思考に付き合ってくれる女房がいて、そして塾生までが僕の話し相手になってくれる。本当にありがたい。
新年度も早くも1ヶ月が過ぎた。相変わらず耐えがたきを忍ぶ日々だ。駒形神社のHPを眺めたら、どうやら今年の僕は本厄のようだ。厄落としは努力で耐え忍ぶしかないだろうと思う。今年の僕のGWの休みも終わった。明日から褌を締め直して頑張ろうと思う。
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