宇宙人なんかいませんよ
僕の塾に通ってきている新中1のKさんは笑い上戸の元気な女子生徒だ。彼女は断固とした思想を持っている。それは、『宇宙人など絶対にいない』という確信的な哲学のようなものだ。
たいていの生徒はひょっとしたら宇宙人はいるかもしれないと思ったりするものだけれど、M さんは、徹底的に否定する。その否定ぶりがすこぶる気持ちがいい。
彼女の思想を具体的に補足するならば、この広大な宇宙の中で、人間のような知的生命体が存在するのはこの地球だけであって、他のいかなる星にも知的生命体は存在しないということになる。
さて自称宇宙人は困ってしまう・・・・。
さらに僕は質問してみた。「神様はいると思うか」と。
彼女の答え「いるような気がする」
宇宙人の存在は全否定するけれども、彼女のなかでは神様の存在の可能性は残されているようだ。
45年ほど前、人類はアポロ宇宙船で月面に降り立った。ところが昨今の画像分析等で、月面から送られてきた映像は、偽造されたものではないかという噂が巷で湧き起っている。
本当は人類は月などに行っていないという衝撃的な出版物がいくつか出ているわけだけれど、真相はどうなのだろう。地球に帰還した乗組員たちの中には、宇宙での神秘体験から宗教の伝道師になった方もいると言われているが、それも作り話なのだろうか。
当時アメリカとソ連は冷戦のもと、核開発にしのぎを削り、宇宙船開発も軍事目的の一環だとの認識があった時代だ。アメリカの月面到着という偉業は、宇宙船開発競争に於いて、完全にソ連に勝利したという事実を世界にアピールしたことになった。
話は宇宙人にもどそう。遠く離れた星からこの地球にやってきている宇宙人がいるとすれば、それは想像もできないほどの化学技術とテクノロジーを有した存在だろうと思う。
古代の文明社会は地球外宇宙からやってきた宇宙人によってもたらされたもので、地球の古代人たちは、彼らを神として敬ったという仮説も似非科学的ではあるがまことしやかに語られている。
太陽系惑星に住む我々地球人は、宇宙の中でも稀な存在だろうとは思う。いま地球にやってきている宇宙人がいるとすれば、その目的はなんだろか。
こんなことを書くとまたMさんにしかられそうだ。「宇宙人なんかいませんよ!先生」
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Mさんへ:あなたの住んでる一関市には少なくとも2人紛れ込んでいるんじゃない?カネゴン先生とHG小学校のPTA会長さんは宇宙人だと思うよ…
(かねごん)
Mr.Peki-chand様はやっぱり宇宙人でしたか。僕は自称プレアデス星人ですが(笑い)・・・・・
投稿: Mr.Peki-chan | 2015年4月13日 (月) 10時45分