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2015年4月 5日 (日)

一関の塾

塾の親御さんや友人の方々から、どこそこにまた新しい塾ができたよという情報を頂く。

一関は塾ブームである。一関市に附属中学が開校して、一関がフランチャイズ塾のターゲットになった感がある。自分で塾を営んでいて言うのもなんだが、塾がどんどん押し寄せてくる感じだ。

フランチャイズ塾に加盟し、一関市内で塾を開校する方々に、いちゃもんをつけようとか、ブログで脅迫しようとかそんな意図は全くないのだけれど、よそ様のことだけれど、心配になってくる。

個人事業を営まれていると、日々いろんなダイレクトメールやビジネス資料が送られてくると思う。

たとえばこんな感じ。

『空き店舗を利用して学習塾を営んでみませんか』

『先生と呼ばれる仕事は魅力的ですよ』

『テキストからチラシの手配、塾講師の手配もすべて本部が行います』

などなど。

開塾に要した資本金は3年でペイバックできますなんて甘い言葉に乗せられ、コンビニや喫茶店をフランチャイズ塾にリホームして塾を始める方々が全国で急増中だ。

なかには、学生時代に取得した教員免許を活かしたいからなんていう人もいる。サラリーマン塾教師時代を含めると、僕はちょうど30年間、一関で教える仕事をしてきた。この間10年以上存続している塾を数えると、片手で数えるほどもない。

20年以上存続してきている個人塾の共通点をあげてみよう。

(その1)塾の他に一つ以上の仕事をこなしている。 

(その2)チラシをほとんどまかない。 

(その3)教える教科はすべて自分でこなしている。

(その4)一斉授業をしない。

(その5)教室の賃貸料を売り上げの5分の1以下にキープしている。

大手に負けずとチラシを折り込んでいたら、とてもじゃないがいくらお金があっても足らない。また見栄えを気にして、ビルのテナントを借りたりしたら、それこそ生徒から頂く月謝がすべて飛んでいく。受験指導の結果をしっかりだしていけば、口コミの紹介という最良の宣伝効果を得ることが出来る。

大手と同じ土俵で頑張ろうとすると個人塾は長続きはしない。隠居生活のような塾経営がちょうどいいのかもしれない。

兎にも角にも生徒が納得する指導が塾の生命線だ。それぞれの塾が生き残りをかけてがんっばているわけで、僕も26年目の春をなんとか乗り切りたいと思っている。

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