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2015年3月15日 (日)

塾生から変な塾と言われることを実は誇りに思っている

昨夜は星が美しかった。寝る前に見上げた星々の輝きのせいだろうか、布団の中で、過去の様々な出来事を思い出していた。

人生が調子よく行っているときは、人間というものはあまり反省はしないものだ。困難さに出会うとどうしても自分のこれまでの生き方を反省せざるを得ない。そういう意味では今年度の僕は、反省の連続だった。

塾にやって来る生徒の数が震災後頭打ちになっているのは、一関一高附属中学校の入試が始まって、多くのフランチャイズ塾が一関に集結してきたことが大きな要因ではあるけれど、自由競争原理の中で、そんなことを理由にしてばかりはいられない。

25年前と比べると、一関市内の塾の数は4倍になった。市内の生徒数が四半世紀の間に半分になっているのにである。25年前には旧一関市には7つの塾があった。その数はここ2年間で一関に新たに開業した塾の数に等しい。もちろんその間に廃業して行く塾も多いわけで、市内に於ける塾業界はまさに戦国時代だ。

かつては体験入学をしてくれた生徒のほぼ100パーセントが、翌月には入会してくれたものだが、昨今は3人に1人と言うところだろうか。いろんな塾で1か月無料体験なんていうことをやっているものだから、体験入学の梯子を半年間繰り返して、受験勉強をこなすつわものもいると聞く。これだけフランチャイズの塾が乱立すれば、ありえない話でもない。

地方私立大学そして県立高校全入時代を迎えて、進学塾のあり方は転換期を迎えている。塾に通わなければならない生徒の質が変わってきた。そのニーズに対応する指導方法は、技術面と言うよりは心の在り方だろうと思う。もっとストレートな言い方をすれば、子どもたちの魂の救済ということではないだろうか。

かねごん塾はそれができるのかと言われれば、インチキ宗教家や自称スピリチャルカウンセラーのようにYESとは言えない。YESとはいえないけれど、33年間塾業界で培ってきた経験値と読書量から、少なくても生徒を負の方向に向かわせない自信はある。

僕は、塾生から変な塾と言われることを実は誇りに思っている。つまり変な塾と言って辞めない生徒は、変な塾だから来ているのだ。変な塾と言われ続けて25年、カリキュラムや指導方法では幾つかの変遷をたどってきたけれど、変な塾というそのスタンスの土台は変えるつもりはない。

確かに入会して半年足らずで退出して行く生徒は毎年2,3人はいる。しかし小・中・高と8年以上在籍してくれる生徒も多い。決して間違った路線を歩んできたとは思っていない。

部活動で生徒の来室が遅い日は、手作りのスピーカーからジャズが流れ、僕は瞑想と称して読みかけの本を開いたままうたたねをしている。生徒がリクエストすれば、所構わずギターを片手にオリジナルソングを歌いだす。

陸中一之宮である駒形神社の合格祈願のお札のそばには、マリア様の宗教画が鎮座し、その隣には金色のブッタの銅像が仰臥している。塾内はカオスである(笑い)。

今日は開校記念日。イベントは何もない。午後からは受験指導のためご無沙汰していた卓球の指導に出かける。そして今夜は確定申告の書類を半徹で仕上げて、明日の最終日になんとか間に合わせなければならない。今年のような年は申告書も正直書きたくないのだけれど、そうもいかない。

来年度こそは所得税を払えるように頑張るか・・・・

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コメント

我が家の小5の日常は「宿題が終わらないと晩ご飯にしない」という父親との我慢比べ…遅くても16時には帰ってくる…スポ少天国のHG地区に抗ってサッカーもバスケも野球もやらせてないのに晩ご飯は20時過ぎ(それだけ時間がかかる)…字は汚い・漢字は覚えない・読解力は無い・作文力も無い…高望みはあきらめ某塾にお世話にならずに全員運動部+スポ少半強制のHG中に入れようか…それで本人は部活で苦しむのだろうけど…

(かねごん)
Mr.Peki-chan様コメントを頂きありがとうございます。
ようやく春の日差しが降り注ぎだしましたね。
スポ少も、いよいよ本格始動でしょうか。

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